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私は気持ちは17歳なんですが
17歳にしては知り過ぎてます。昔のことを・・・(笑)
この赤いポストも電話も知っています。
けど今の17歳は知らないでしょう・・・・。
この赤い電話は10円しか入りません。
だから地方にかけるときは 恐ろしいくらいの10円玉を
用意しつつ、このお金の入り口の横に高く積み上げて話しをしたもんです。
だいたいこの赤電話は 電話ボックスではないから
長電話向けではなく 用事を簡潔にすます感じでしたねぇ。
その後 テレフォンBOXなるものができ、電話も黄緑色になり
そしてテレフォンカードなる便利なものができたけど
今や テレフォンカードって どうなったのだろう。
学生時代 受験の合格発表のあと 自宅に電話をするのにも
長蛇の列ができ、なかなか電話ができずにイライラしたもんだったけど
皆が自分の電話があればいいのにな なんて想像もできない時代です。
今は、話したい人に話したい時に直接電話ができ
話せない時は留守電やらメールやらで すぐに連絡もできます。
携帯のないころ 渋谷で人と待ち合わせして なかなか来ず
連絡も取れずに4時間待ったことがあります。
何かあったのだろうと気になるも、どうにも動けず 来るのを待ちましたが
結局4時間待って家で連絡を待ち 夜遅い時間に 緊急の用事ができ
来れなかったことがわかり ハラハラした時間は合計10時間近くでした。
なんてことも 今はあり得ないことでしょうが・・・
「待つ」ということが 習慣になったので
若い世代の人には この「待つ」という力が足りないような気がしてなりません。
昔の良さも 今の良さも きっと同じだけあるのでしょう。
今の良さを過信せずに、もしもこの便利なものがなかったら・・・
と考える 想像力ごっこができたら 有難みと大切さが
わかるのではないかなと 思う今日この頃です。
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