K君が、今、これを読んでいます。
と、言った本を 借りました。
「虚無への供物」 中井英夫
なにやら 難しそうな本・・・・・・
借りる時 「どうだった?」と感想を聞くと
「なんだか、全然 訳わかりませんでした・・・・。」
という答。
んー・・・あの彼が 訳わかんないという本って
ある意味 すごいんだろーな・・・
早速 ゴールデンウイークだしー
と読み始めたら すぐに、お手上げ・・・・・。
全然 入ってきません・・・。 ただ活字を追うだけで
まったく わかりません・・・・。
ダメだ こりゃ!
こうなったら、この作品は、どういうものなのか
という気持ちで、ネットで感想文みたいなものを探したら
私のように 訳がわからない人も多数いたけれど
素晴らしいという人もいました。やはり人間ってイロイロだな・・・
しかし、印象的な言葉だったのは
これは、本が人を選ぶような作品
と書いてあったこと。今まで、自分で 読みたいなと思って本を
選んできて、中には、面白くないというものもあったり
入ってこないなって思うものもあったけれど
それは、本が私を選ばなかったんだ!と思ったら、なんだか
もっと本が読みたくなりました。
コメントをお書きください