大阪に住む私の友人は、私より少し年が上の50代。
性別は、女性ですが、女でも男でもない
自分を生きる人!
というのが、私のイメージです。(本人もそんな風に思ってる)
だから、友のことを誰かに伝える時は、ニックネームで呼んでいて
私の友も、その人のことを会ってなくともニックネームで呼びます。
彼とか彼女とかの表現は、違う感じがするのです。
その友は
小学校の先生をしながら、
貧しい国へボランティア活動など
かなり前からやっていたようで、友人になったのが
そんなに古くなかったので、数々の経験は話だけしか聞いてないのですが
数年前は、インドへ行きスカイプで現地の様子を
沢山話してくれました。毎日2種類のカレーだけを食べ続けてること。
住む村の女の人が全部若くても、おばさんに見えること。
学校で、学ぶ子ども達のこと。など、毎回 報告は、かなり刺激的で
友の表現が面白いので、大変なことも笑いになってしまいます。
そんな友人は、長年務めた学校を潔く退職し、本格的に
色んなことをしたり、行ったりするようになりました。
ある時は、外国人に日本語教える教師をしてみたり、
ある時は、和太鼓にハマり、夢中で太鼓を叩いたり
趣味のサックスを山で思い切り吹いたり・・・・
自宅に貧しい国の男の人をホームステイさせ、大学に通わせたり
そして、今回は、いきなり 電話で
「タイの北部に1カ月 行ってくるわぁ」でした。
聞くと、タイの北部の少数民族の元へ ホームステイの旅を
するそうで・・・。
行く本人は、のほほんとしていて、
私は、その のほほんが大好きなのですが、今回も
どんな場所なのか、本人が おおまかなことしかわかってないので
本人が言う おおまかを元に 私は、一体どんな部族なのか
調べました。
私の調査の結果・・・
タイ北部の少数民族には
カレン族・アカ族・リス族・モン族・ラフ族・ヤオ族
と種類があるようで、どうやら 友人は アカ族の元へ行くらしい。(山を歩いて
2時間はかかるらしい)
アカ族は中国系で シルバーで飾られた独特の帽子が特徴らしい。
↓ ここをクリックしてみてください。
ヒエー っと思うことが沢山書いてあります。
下手なホラーよりもホラーチックです。
犬を食べること。犬のスープが若づくりにいいこと。
いけにえの儀式があること。
そして 精霊のこと。水を恐れてるために 滅多に風呂に入らないこと。
ぶらんこ祭があること。
3日くらい前に電話をもらい、その時期が来たから
行ってくるわーという友人に
「いつ 行くの?」と聞くと 「ん? 明後日」と のほほん。
そして、大まかな部族のことを聞いて、電話を切ったあと
早速調べてみたら、恐ろしいことが書いてあったので
すぐに、
私は、友人に電話をして「 すごいとこ 行くんだなぁ。風呂も入れないわ、
犬のスープも飲まされるわ、大変やなぁ~」と 言うと
「風呂 入れないんかぁ、シャンプーいらへんかなぁ~せっかく買ったのに」
と のほほん。
友は、 本当に 滅多なことでは、驚かないんです。
そのあと、「色々 調べてくれてありがとなぁ~ あ、でっかいブランコの
お祭り あるやろー あれにはあたらへんかもしれんなぁ、残念やなぁ~」と
どうも 巨大ぶらんこには反応したようで、
「大人がぶらんこの祭て どうよ」と 大笑い・・・。
ここまで書いていると、友が 男でも女でもない 「ザ・○○!」
というのが なんとなくわかってくれると思います。
さて、友は、いったい どんな経験 体験をしてくるのでしょう。
私も、世界へ旅するのが好きな人間ですが、友のように
1人で、どんどん 未知の、予想もできない場所に行くようなことは
とうていできません。
だから、普段は、あまり連絡も来ないけど
何かをするときに、知らせてくれるときから、経験をして帰ってくるまでは
体験記の本を予約したようなワクワクした気持ちになるのです。
私は、日々 クライエントさん、友人、家族、関わる全ての人から
多大なる影響を受けながら、今日に至っています。
そんな影響を受けたことを 皆さんにお伝えするのが好きなので
1カ月後 また ここで のほほんな友の体験の話を是非したいと思います。
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