空が少し高くなって雲の形も 夏の雲じゃなくなってきました。
蝉の声も聞こえなくなりました。
9月になりましたね。
先日 ふと、高校生や大学生を見て
自分が その時の時代と何が違って どこが違うのだろうかと
考えました。
私は、今 48歳ですから
もう30年も前のことなので、記憶も怪しいですけど
一番違うのは 携帯電話がありませんでした。
受験の合否を早く家族に知らせたいのに 公衆電話に長い列が出来て
順番を待った記憶があります。
友達と約束をして 遅れそうなときも、相手を待たせてしまうのは
仕方なかったことでした。今は、簡単にメールやラインってことが出来て
相手を不安にも苛立たせることもしなくていい時代です。
ですが、遅刻して 相手に なんて謝ろうかって考えたり
怒ってるかな?と心配したり、逆に、一生懸命言いわけして謝ってくる姿に
途中で笑ってしまったり そんなことって めんどくせーってことなのでしょうか?
本当にしたいことがあるのかな?
本当に行きたい場所があるのかな?
本当に向き合いたい人がいるのかな?
喧嘩をちゃんとできるのかな?
仲直りの瞬間の嬉しさを知ってるのかな?
便利なものに溢れてる時代だからこそ
人と向き合うことも 携帯やパソコンのアプリで便利にしてしまってる
そんな気がします。
謝ることも 笑い合うことも 目を見て
伝えられたら 本当に 心があったかくなるのにな
なんて・・・
オジサンの 切なる独りごとでございますが
私は、これからも ずっと
好きなことをしながら 好きな場所に行き、大切な人とは向き合い
ちゃんと喧嘩をして ちゃんと仲直りをしながら向き合っていきたいと思っています。
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