私は３０代になった頃、突然　呼吸が深く出来なくなり

眠れない日々が続き、病院に行くと、すぐに入院だと言われ

数か月入院したことがあります。心臓の病気でしたが、自分に合う薬が

確定するまで、色んな薬を飲みました。調子が良かったり悪かったりを

繰り返しながら、自分に合った薬にたどりつきました。

 

退院するときには、いろんな生活の制約をされましたが

アクティブな私に神様は可哀そうに思ったのか、日に日に元気になり

担当医も、ビックリするくらい良くなりました。ほぼ完治でした。

 

その時　担当医に　「薬は　保険だと思って飲んでくださいね」と

言ったのですが、私は、すっかり元気になったので

病院に薬をもらいに行くのも面倒になり、薬を飲むのを勝手に

やめてしまいました。

 

その後１年近くは、調子が良かったのですが

また　深く呼吸が　しずらくなり、「これは・・・・ヤバい」と

慌てて病院に行くと、担当医に叱られてしまいました。

 

薬は保険だと思ってと言ったでしょう。　と・・・。

 

あれから、１０数年　薬の内容も　少しずつ

変わったり、年齢により増えたりしながら　毎月　病院にチェックに

行っています。通ってる病院は総合病院なので

おかげで、風邪をひいたときや、怪我や、不調なときは

薬をもらいに行くときに　診てもらえます。

ですから、病院にめんどくさがって行かない人より　よっぽど健康だと思います。

 

自分の体を管理することは　心の健康も管理できます。

 

カウンセリングに来る　クライエントさんも

薬を服用してる方も沢山います。

心の病も体の病も　薬などない方が健康と思われがちですが

薬があるから　元気でいられるのなら　それも大切なことだと思います。

 

ただ　私がしてしまった　勝手に薬をやめる　ことだけは

しないでくださいね。　そして　勝手に　飲み方を変えたり

勝手に　沢山　服用したりもしないでくださいね。

調子が悪かったりしたら、ちゃんと　お医者さんでベストな薬と出逢えるまで

相談してほしいと思います。　

 

 

画像は、毎月の私の薬です。

これを自分で作った袋に入れて　お気に入りのアメリカ雑貨の

ポップコーン入れに入れて、毎朝　一袋とって飲んでます。

１か月に一度の　この作業も楽しんじゃってます。