私の母親は昨年 膀胱炎を繰り返してるうちに
膀胱に腫瘍が出来て 夏に手術をしました。
その後、再び膀胱炎になり、それだけではなく
次から次へと いろんな病気がやってきて(肺炎、腎盂炎、尿路結石・・・・)
入退院を繰り返していました。
そして、昨年12月に 一旦 自宅に戻って自宅療養になりましたが
またもや 腫瘍が出来て、今月下旬 手術予定・・・・
先日、手術前の検査を受けるために
一緒に病院に行きました。
そこの病院は 母親よりも、私の方が古くから
かかってる病院なので 担当医の先生は、仲良しなんです。
母が病気になってからは、病院に行く回数が
どんどん増えて、1か月に1度しかいかない私の回数を
母は、あっという間に超えてしまったくらい昨年は病院に沢山行きました。
そんな術前検査が終わったあと
仲良しのS先生に呼ばれました。私は(腫瘍はどうなってるのだろうか?)と
心配していましたが、先生は 大きな声で (もともと大きな声で豪快ですが)
S先生 「リツキ!(いつも呼び捨てです) 腫瘍が消えちゃったよ!」
私 「え?消えた? ってどういうこと? 手術は、入院は?」
S先生 「 手術も入院もなし!」
私 「そんなことって よくあること?」
S先生 「んー・・ないってこともないけど、腫瘍はできやすいから油断しないで予防もしっかりやろうな」
という会話が・・・・
これは まさしく ミラクル! 奇跡!
母は、繰り返しの入院で、沢山ツライ想いをしてきました。
食欲がなくなり、食べることのつらさ。痛みとの闘い。高熱続きで幻覚もみました。
79歳で、めまぐるしくやってくる辛さに、何度も「罰があたったのかなぁ?何かしたのかなぁ」と
自分を戒めていました。大好きな母の辛さを目の当たりにして
家族は、力を合わせました。「介護」という意味を 母の病気で学び、知らなかったことを知り
勉強も沢山しました。
12月に自宅に戻ってからは、父親は家のリフォームや普段まったくやったことのない家事をやり
私は、食欲が湧くための工夫や、前向きに生きていくためにモチベーション上げ係。
沢山笑わせました。
そんな家族の 諦めない力を きっと 誰かが見ていてくれたのでしょう。
母は、手術も入院もなし! と告げると 大粒の涙を流しました。
よっぽど 入院も手術もイヤだったのでしょう。
どんな時でも、人間は、落ち込んだりします。
でも、明日は見えないからこそ 信じることはできます。
諦めずに 腐らずに 投げ出さずにいれば 奇跡は起こることを
私は、知っていますが、腫瘍が消えた奇跡は初めてです。
この奇跡を大切に、母を大切にしながら
皆さんに この見えない力を信じることができるように伝えて行きたいと思います。
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tannpopo (火曜日, 14 1月 2014 20:45)
yokattadesune!
sennjitu kinnjyo kara ookinawaraigoega kikoetekimasita
ritukisannno waraigoewo omoiukabemasita.
watasimo tui turarete waraidasimasita.