私は、見た目は、ものすごい酒豪に見えるのですが
実は、酒は、めちゃくちゃ弱いんです。お酒の場も好きですし、ビールも
最初の1杯は、とても美味しいんですが、そこで大満足なんです。アルコールに
弱い体質なんでしょう。家族にも、酒豪はいません。
お酒が弱い人や飲めない人っていうのは、酒のことを知らないので
日本酒にこだわったり、ワインにこだわったり、焼酎に目がなかったりして
お酒を楽しめてる人はウラヤマシイなと心から思うのですが
そのお酒も ハマりようによっては
とても危険なことになるようです。
そんなお酒のことがわからない私なので アルコール依存症でお酒を断ち
また、ストレスから飲み始めてしまって、自己嫌悪に陥る患者さんの
気持ちを考えたり感じることは出来ても、お酒の善し悪しがわからないのは
とても、セツナイ思いでいます。 カウンセリングルームで
親しくなった患者さんに「アルコール依存症のことは、全然わかってないと
思うけどさ~」と 言われて、勉強をするのですが
知り得たことは
いったんアルコール依存症になった人のほとんどは、
二度と普通のお酒のみには戻れないこと、健康な生活を続けたければ
一滴のアルコールも口にいれてはいけないことを、しっかりと覚えておくべき。
そして アルコール依存症かどうかの判断基準は
(1) | アルコールを飲みたいという強い欲求がある。また、飲んではいけないと思いながらつい飲んでしまう。 |
(2) | 飲酒の時間や量をコントロールすることができない。 |
(3) | 飲むのを止めたり量を減らしたりすると、離脱症状が出る。 |
(4) | 酔うために必要なアルコールの量が増えてきている。 |
(5) | 飲酒に関することに多大の時間、お金、労力を使い、それ以外のことをおろそかにする。 |
(6) |
飲酒によって問題が起きているのが明らかであるにもかかわらず、飲み続けている。
なのだそうだ。
アルコール依存は、かなり遺伝率も高いらしい。 お酒の強い親を持っている人は、是非楽しいお酒であり美味しいお酒の 量でおさめなければ 大変なことになりそうです。 |
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