カウンセラーになるまでも　カウンセラーになった今も

人間の心理の奥深さは　とどまることを知りません。

教科書で学び、講義で学び、いろんな精神障害についても

学び続けていますが私が大切にしていることは、どれだけ向き合う相手の心に

寄り添えて、その人がどれだけ価値のある人なのかと気づいてもらえるのか

そして、そこから　どう生きていくのか　そのためには相手に

己を理解して納得して府に落として　次なる一歩を踏み出してもらいたい

ということが　私のカウンセリングの土台となっています。

もちろん　そこに至るまでにかかる時間も　それぞれですし

生きることの意味に　こだわって進めない人も沢山います。

どれだけ時間がかかっても、根気よく　つきあうことも、私自身にとって

大切なプロセスです。

学校では、いろんな療法を学びました。

認知行動療法や、NLPや森田療法、催眠療法に性格テスト芸術療法に箱庭療法

まだまだ　数え切れない療法があります。

そのどれもが、相手を知る意味であったり、相手に　よりよい方法だったりします。

どの方法にしても、向き合うクライエントとの信頼関係がなければ

ただの　療法自慢になってしまいます。むしろ　不信感を募らせるだけに・・・。

いろんな学者がいろんな技法を　せっかく　良かれと思って

あみ出したのですから、その療法や技法が　最適なタイミングでクライエントの

心に響くように、初めてのクライエントは特に丁寧に心いっぱいで

向き合うことを心がけています。