私は、時々、外国人の自己啓発本を手にすることがあります。

その中で、自分でも出来そうなことを取り入れて、それが

効果的であったり、そのやり方が合ってそうなクライエントさんに

薦めたりもしています。

 

今回は、「自分の弱点を長所に変える」です

 

やり方は、紙を二枚用意して

それぞれに自分の長所と弱点をリストアップしてみる。

 

長所を書いた紙は　目につくところに貼っておく。

読み返すと元気がでるから。

次に　弱点を書いた紙を　じっくり読む。

恥ずかしさや罪悪感を感じなくなるまで何度も読む。

弱点は　むしろ自分の興味深い一面だと考えて更に読む。

 

そして「自分の興味深い一面は、どうすれば活用できるだろうか」と考える。

 

人は、普通は、自分の弱点についてそんな風に考えないから

ここが大事なポイント。

 

弱点リストに並んでいることは、じっくり考えれば長所に変えることができる。

 

 

たとえば、人と話すのが苦手・・・では、それを考えてみる。

話すのが苦手ということは、気持ちを伝えることが目を見てできないのなら

文章で書いてみる。すると、書くことが好きになった・・・

 

冷静に　自分でダメだと思いこんでいることを

恥ずかしいことと思っているとしたら、それは感情であって

思考ではないのです。しっかりと受け止めて考えてみる

そんな自分の内面に向かって　考える時間を私は大事にしています。

 

ちなみに　私の弱点は　ちょっと前は　沢山あったのですが

今は、長所に変わってしまったのか、すぐに出ません・・・

（自画自賛？）　でも、自分のことは　本当に内観する癖ができていると思います。

 

みなさんも、５分でもいいです。考える時間を作ってみてください。