先日　親子カウンセリングをしました。

何度も、母娘が　喧嘩になって自分をわかってもらえないと

ひどく繊細な娘が傷ついて　気持ちがとても落ちてしまう

この繰り返し。

 

娘さんと何回かのカウンセリングの中で

お母さん　紹介して！会いたいんだよ！

と私は、何度か伝えていて・・・

先日　やっと　お母さんとご対面！

 

どんなお母さんなんだろうと楽しみにしておりました。

娘さんからお話は沢山聞いていましたが、その子は、とてもいい子なので

そんな子を産んで育てたお母さんは　きっと素敵なのだろうと

先入観を持たずにお会いしました。

 

 

私が、初めに　○○さん（娘さん）　僕は大好きなんですよ。とってもいい子ですね。

と伝え、　これまでの娘さんとのカウンセリングのお話をしながら　

お母さんの気持ちを

聞くと

 

お母さんは、　今まで　娘がいい子でいたから（親の為にいい子でいたのに）

手をかけずにいたことや、自分の言葉足らずが、ぶっきらぼうに伝わったこと

もっと、もっと愛情表現をすれば良かったことなど

正直に振り返ってくれました。そして娘の本当の気持ちを知りました。

 

　子どもは　いつでも、親に認めてもらいたい

わかってもらいたいと思っています。

それと同じように、親も、子どもに、お母さんのこと　どう思う？

お父さんのこと　どう思う？と気にすることも大切です。

時には、子どもも、上から目線になってみたいのです。

 

子どもは、わかってほしいという　その表現を　反抗期という形をとったり

わかってくれない！と怒ったりします。

逆に　それが言えない子どもも沢山います。

 

親子が、ずっと支え合える関係でいられるためには

お互いの　気持ちを正直に伝えあうことが　向き合うことが

一番大切です。

 

カウンセリングでは、できる限り　気持ちが引っかかってしまう相手と

共に　一緒に乗り越えていきたいなと私は思っています。