昨日、母親の大学時代の友人が 母を訪ねてきました。
昨年、今年と体調の変化が激しく同窓会や集まりにも参加も出来ず
元気いっぱいの母が具合が悪くなって、とても心配してくれた友人に
だいぶ元気になったからと 我が家に誘ったら、喜んで来てくれました。
大学時代の楽しくて仕方なかった話は沢山聞いていたし、
仲良しだった友達との2ショット写真も沢山見て覚えていたので
僕も楽しみにしていました。
最寄りの駅まで迎えに行き、歩きながら家までの道のりで
心配してくれたこと、今は元気になってきてることなど感謝と報告をし
玄関の扉を開けると ゆっくりと歩いて玄関まで出迎えた母を見て
そして訪ねてきた友達に2人して お互いの名前を呼び合いながら
HUGをしました。
昔の懐かしい話の中で 面白いくらい食い違った話で爆笑したり
ちょっとした苦労話をしたりと ほんの数時間のおもてなしでしたが
卒業して55年近く経った今も 友達が生きているだけで幸せだよねと
母と話しました。きっと お友達も そう思ってくれてると思います。
僕の知らない母の青春。
若くて元気で笑顔が素敵な母と仲間達。
その後 沢山の時間を妻として母親として喜怒哀楽を過ごしてきて
今は、すっかり甘えん坊のお婆さんになりましたが
母の青春の1ページを少しだけ 覗くことができて嬉しくなりました。
お友達を駅まで見送りながら
また 次の再会があることを願いながら元気でいて欲しいと思わずには
いられませんでした。
僕の青春は 親は感じることができても
親の青春だけは 絶対見ることができないからこそ 親になるまでの
人生を知れば知るほど 親への感じ方も変わっていきます。
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