僕の原点は「興味と挑戦」
まもなく50歳を目前にして
自分自身を観察してみると 僕の原点にたどり着きました。
興味心は、モノに対しても、人に対しても同じだけあります。
ただ、知りたいだけでなく、手で触れ 心で触れて自分で確かめたい気持ちで
いっぱいです。人であれば、体が不自由な人、心に何かを抱えてる人、
ものつくりの職人、アスリート、特別なことがなくとも、その人が今 どんなふうに
生きているのか、それは、他人だけでなく、親の生きてきた道のり、そして
僕が会ったこともない祖先の人々など興味は尽きません。
そして、先日ブログで紹介した街で出会った人たち(アミーゴ)
のように、出かける先で必ずと言っていいほど、声をかけます。
話をすることで、一瞬にして知らなかったことを知るというトキメキに出会います。
逆に、とんでもなく態度の悪い人に出会うと、今度は一瞬にして「学び」に変化します。
若い頃は、腹立たしさに感情のままに怒ったりもしましたが、今は、賢い言い方、伝え方が
できるようになってきたように思います。相手を想いながら伝えることに変わったからです。
そして
挑戦は、子ども頃の育った環境も大きく影響していると思うのですが
できるか、できないか と悩む前に、できるかも!!と思う気持ちが
先に立ちます。できるかも→やってみよう→やってみた→できた!
トライしたことで僕の中では、ほぼ100点。
失敗した悔しさは、ちょっと心の隅に置いておくと 時間が経つと
うまい具合に思いだして再度トライしています。すぐに、なぜ出来なかったんだろう
とか悩み出すとストレスなのは無意識にわかっているので、
挑戦した自分を絶賛して、自信に繋げます。悔しかったら また今度ね。っていう感じです。
ミシンとの出逢いは、僕の得意な妄想力と想像力がフル回転してくれます。
母親が尿道カテーテルが日常的に必要になって凹んでいたときも、オシッコのバッグが
おしゃれなバッグになったら、素敵じゃないの?と思いついてすぐに作りました。
大好きなTシャツが古くて
着れなくなったものを、ゴミ箱に捨てるのは嫌だからTシャツに描かれてるロゴやデザインを
切り取って保存しているものでサーフボードケースを作ったら?世界でひとつのケースに
なるんじゃないの?と思いついてパッチワーク的に型紙も作らずに、だいたいの大きさをイメージして縫い始めました。布が重くなって針が何度も折れたけれど、ど根性でやりきりました。達成感の為に・・・。
リンゴを沢山もらったら、どうする?アップルパイでしょう・・・
どうやってつくるの?→そりゃ、クックパットさんでしょ→やってみよう!→出来たじゃん!
この写真はキレイに出来たバージョンですが、ここまでに短い期間のトライを重ねました。
ベチャベチャバージョンも焼き色薄いバージョンもありました(涙)
なんて風に動いてみることで得る達成感で僕は今を生きているのだと思います。
小さな挑戦は日常ですが
時に悩んだり、生き詰まってるなと感じた時は大きな挑戦へと向かいます。
富士登山やホノルルマラソン、オーロラ観賞、アメリカ横断など、目標を漠然と決めてからは
自然に節約モードに変化し、貯金を始めます。体を使うことに関しては
ちょっとずつ、筋力アップと題して ダラダラしてる生活から歩きに変わり
走りへと・・・。
ちなみにオーロラは極寒のフィンランドに5日も滞在したのに
一度も観れず、リベンジ確定。あれから10年以上経っています(涙)
今、僕はカウンセラーという仕事をしていますが
僕にとっては天職なのかもしれません。
どんな人も宝物だからです。あの人を どうやって そうさせたのか?と
よく聞かれるのですが、僕は、何か特別な魔法をかけてるのではないのです。
僕がその人に興味を持ち、楽しい気持ちにさせたい!
その人が人生悪くないよねって思える日々を送れる手助けを僕の持っている
生き方、考え方、経験で、一歩を踏み出す瞬間に立ち会えたらと願うのです。
もちろん、勉強も必要です。
いろんな技法があり、そのいい部分を使ってもいます。
脳の在り方の勉強もします。それもこれも勉強しなきゃ!ではなく
やはり興味なのです。
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