偶然立ち寄ったビルの中で

今、人気の「ぐでたま」のショーイベントが

開催されていました。

「ぐでたま」ってなんだろうと

改めてプロフィールをみると・・・

味、つや、弾力、栄養価、バリエーション豊富な調理法

ともに優秀ですが、ただ食べられるだけの運命に絶望し

競争社会をあきらめたように脱力している姿。　

それはまるでニュースで見た

有名大学を卒業したのに関わらず、不景気な現代社会に絶望して、就活もせずに

うだうだ家でネットしている、ゆとり（ORさとり）世代若者のよう。

セリフにやる気がなかったり、「お先真っ暗」や「安定志向」など、

その世代の本音をゆるく代弁してもらおうという思いから　「ぐでたま」は誕生した。

いやぁ、僕が知ってる限りの　キャラクターのイメージは、ヒーロー的なものや

可愛いに徹してるもの、いじわるキャラもあるし、泣き虫キャラもあるけれど

どんなキャラもエネルギッシュだった気がするけれど

この「ぐでたま」は　今の時代の象徴？　このショーでも言葉にするのは

「めんどくせー」とか動きも　ダーラダラしていました。ふなっしーとは間逆です（笑）

このキャラクターが脚光を浴びるのは、共感してる人達が多いということなのでしょう。

だけど決してネガティブであるわけでなく、何冊か出ている本のタイトルは

「ぐでたまのネガポジ図鑑」「人生って　な・ん・な・ん？」など疲れた現代人には

ぐでたまが効きますと書いてあるのをみると・・・・

そうか

忙しくしてる人こそ、ダラダラとするのもいいんじゃないの？

癒し効果的な　存在なんだな・・・。この子を見て　休憩！ってことなのかな。

でも、

ずっとダラダラしていて、動き出せずに止まってる人達には

どうなんだろう・・・逆に仲間意識が強くなる？

と・・

考えると　キリがなくなる・・・(；一_一)

ということで　

キャラクターの存在価値と　企業の企みと　その効果などなどを

あれこれ思いながら

「ぐでたま」の今後の活躍に期待してみたいと思います