ゴールデンウィークも終わってしまいましたが
皆さんは、どんな風に過ごされたのでしょうか・・・
僕は、このゴールデンウィークは、
母が腹膜透析を始めるにあたって 家で透析をするための
レクチャーを受けに 病院に通っていました。
大きな総合病院でも休日は救急以外は 営業が止まっているので
静かな病院の裏口から入り、専門の看護士さんの元
クマもんの人形を使ったり、自分でエプロンみたいなものをつけて
母親の立場になったりして、勉強しました。
外で透析をしない分、家でリラックスして透析できるのは
とてもいい点ではありますが、メリットがあればデメリットもあります。
お腹の中に入ってるカテーテルから透析液を入れたり出したりする際には
絶対に菌が入ってはいけないのでキャップの開け締めは緊張の瞬間です。
菌が入ると腹膜炎になり、母が苦しんだり、命にも影響してきます。
そうならないために、大事なポイントはしっかり押さえなければいけないので
その交換時は、手洗いや殺菌やゴム手袋が必須になります。
僕と姉とが中心となって その作業をしますが
心配症の姉は、かなり緊張の様子。
最初の練習は看護士さんもついてるので、姉にほとんど練習させました。
不安を少しでも解消するためには何度も練習が一番です。
おかげで看護士さんから「合格」がもらえました。
どんなことも 何度もやることで自信になっていくからです。
誰でも最初は不安です。だけど、数をこなしていくうちに プロフェッショナルに
なるかもしれませんっ!
看護士さんも 病院が動いている時と違う顔を見せてくれます。
担当の先生も、冗談が多くなります。病院の中でもゴールデンウィークでした(笑)
新しいことを知ることは楽しいことです。
母が腎臓の病気にならなければ知らなかった透析のこと。
沢山勉強しました。病院も調べてセカンドオピニオンも受けました。
高齢の母のお腹から穴があいて細い管が出ているのは、可哀想ですが
ものは考えよう。僕の得意な分野です。
これも、お腹のアクセサリーだと思うことにしました。透析をすることで
果物大好きな母の我慢が緩和されました。いいことも沢山あるのだ!と
ポジティブに考えています。
そして 高齢になったことで 福祉の事業所を利用して
訪問看護士や、リハビリの為に理学療法士さんにも来てもらうことになり
更に、母が元気になるメンバーが揃いました。
ゴルフが大好きな母の夢は「ゴルフ場でプレイすること!」
だそうです。
是非とも叶えるべく 母を元気に復活させるメンバーが一丸となって
がんばっていきたいと思っています。
エイエイオー!!!
コメントをお書きください