病気も精神的なことも含めて
笑うことの効果と大切さをいろんな方が
訴えています。中でも
ノーマンカズンズという人は有名です。
気になる方は、ぜひ ネットで調べてみてください。
僕のカウンセリングでは 必ず皆さんは 思わず笑ってしまいます。
それが 一番の緊張感からの解放であり、リラックスできている証拠だと
思うのです。笑えないほど深刻になっていても、必ず 笑顔になれる日は来ます。
ここから先はネットからの抜粋ですが興味深いので
ぜひ目を通してみてください
笑いは脳を活性化させ、免疫力を高める
笑いと集中力、記憶力
学校の授業では、先生が適度のジョークをさしはさんで、生徒の笑いを誘いながら進める場合、集中力や記憶力の面で格段に効果を上げることができます。
逆に退屈な授業は、催眠導入効果があり、居眠りをする生徒が多くなります。
あなたもいくつか、思い当たることがありませんか?
笑いは人々をリラックスさせます。そのことは、リラックスするときに現れる脳波、アルファ波によっても確認されています。
脳をリラックスさせると、たまっていた心理的なストレスが軽減され、集中力が飛躍的に高まるのです。集中力は、記憶力や思考力、創造力にいい影響をもたらします。
また、家族や友人、仲間たちとの笑いを交えた楽しい会話は、脳を活性化し、ボケを防ぐといわれています。つまらない大脳トレーニングをするより、面白い会話で盛り上がるほうがはるかに脳によいのかもしれません。
笑いがもたらす免疫力強化
次に、脳と関連して、笑いと免疫力にもふれておきましょう。
アメリカに「笑い療法学会」というものがあります。この学会は、ノーマン・カズンズというジャーナリストの劇的な体験がきっかけとなって設立されました。
彼は強直性脊椎炎という医師から見放されるほどの難病にかかったとき、お笑いや番組やコメディのフィルムを病室に持ち込んで「お笑い療法」を試みたのです。そして、みごと難病を克服し、半年後に編集の仕事に復帰しました。
※参考図書/ノーマン・カズンズ「笑いと治癒力」 (岩波現代文庫)
1982年、米国「笑い療法学会」発足に際して、医師や心理学者によるシンポジウムが行われました。その中で確認されたことは、次のような内容でした。
①大笑いをしてリラックスすると、自律神経の働きが安定する。
②笑いによって、脳内モルヒネともいうべき強力な鎮痛作用を持つ神経伝達物質、エンドルフィンが増加する。
③笑うと右脳が活性化されるので、左脳を使うことからくるストレスを和らげる効果がある。
笑いは、自律神経や脳内神経伝達物質に影響を与え、ストレスを和らげることによって、免疫力を高めると考えられています。
脳の活性化と免疫力の強化という一石二鳥の効果をもたらす笑いの大切さを、私たちは改めて認識する必要がありそうです。さあ、今日から日常生活を工夫して、大いに笑ってください。
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