沢山の人が
こうなったらどうしよう
こうなるかもしれない
自分には無理・・
だって○○だし、だから・・・
など
何かの出来事があってもなくても
想像だけのことでも 次のことを考える手前で悩み あきらめたり 動くのやめてしまいます
僕は、クライエントさんにも、友達にも、知り合いにも 初めて会った人にも
よく言われる言葉があります
「悩みなさそうだよね」 「悩みある?」
これって、カウンセラーとしたら 大成功!
カウンセラーが悩んでそうだったら 不安になりますよね。
こんな僕でも 悩みもありますし、不安がないわけでもないです・・・。
が・・・・!
先に悩まないことにしてるんです。
★今日 一日を面白がって過ごしてみて、その時に思い出したら考えてみる。
★今日という日は二度と戻ってこないし、人生は一度きりだから
今日を過ごしてみて、何か起こったときに考える。
どうして こんな風に 考えられるようになったかというのは
すべて 「経験」と「体験」です。
高齢の母は、腹膜透析を始めていますが、僕と姉とで、1日置きに透析をしています。
はじめは、できるのかなと不安でしたが、考えずに、とにかくやる!と病院に通い
看護師さんに丁寧に何度も教えてもらいながら今では、何も見ないでもできるように
なりました。そんな母は、足腰が弱くならないようにと、本人なりに、少し歩くように
練習したりしていた矢先に、つい先日 家の中で、転んで腰を圧迫骨折してしまいました。
気をつけていても、気をつけてねと言っても、転ぶときは転びます。
一生懸命歩こうと思う気持ちを大切に思えば、転んだことを責める気持ちには
なりません。大事なのは、起こったときに、どう対処するか!
すぐに、この痛がりは、何なのか、介護施設に働く友達に電話で聞き、圧迫骨折かも
という言葉を聞き、あ、それなら、俺も以前にやったことある!あの痛みか!
あれなら相当痛いはず・・・。すぐに冷蔵庫に保存してある痛み止めの座薬を母の
ケツから入れ、そのあと、かかりつけの病院に電話し、事態を話し、救急で受け入れて
もらえる体制を整え、今度は、救急車に電話し、病院の受け入れを伝え、スムーズに
入院となりました。
何が起こるか 本当に 毎日わからないです。
ずっと疎遠だった人と 再会できたり、
ずっと仲良くいられると思ってた人とサヨナラしたり
出会いも別れも、予想できないけれど
明るい気持ちでいるところには明るい出来事や、明るい人が寄ってくる。
暗い気持ちでいるところには、面白くないことや、つまらない人が寄ってくる。
そんな持論で毎日を過ごすだけで 気分は前向きになるのです。
震災などは、予想も必要だし、対策も必要です。
けれど、そのうえで、何かが起こった時に 動けるように
心も体も鍛えることは大切だと考えます。
まずは、動いてみる。今日という日を生きてみる。
どうぜ生きるなら、空の青さ、風の匂い、木々の強さを感じてみる。
手前で悩まない。
うまくいけばラッキー そうでなかったら、また そのとき考えてみる。
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