自分を変える方法という啓発本の中から
今日は、楽観的な考え方を練習して身につけるということについて書いてみます。
バスケットボールをしている生徒に
利き腕だけでは幅が狭くなるから利き腕じゃないほうの
腕でドリブルをしてごらんとコーチがいったとき
生徒は「できません」といい実際に利き腕ではないほうで
ドリブルをしてみせると、ボールはあっちこっちに行き
まともなドリブルにならない・・・。 そのときにコーチは こう言う。
「できないんじゃないんだよ。 まだ練習していないだけだ」
練習すれば利き腕でないほうでも利き腕と同じくらい上手にドリブルができるようになる。
すべては慣れの問題で 必要なのは時間をかけて練習することだけ。
これと同じ原則は思考の習慣にもあてはまる。
人は誰でも たいていある決まった思考パターンを持っている。
悲観的な思考パターンになっているなら"利き腕”ではないほうでドリブルの練習を
すればいい。つまり意識して楽観的に考えるようにするということだ。
何度もくりかえしていれば、楽観的な思考が自然にできるようになる。
悲観的な思考のドリブルを繰り返せば、悲観的な思考が習慣になるし
楽観的な思考を繰り返して練習すれば それが習慣になる。
深く根付いた思考パターンは、たった2,3回の練習では変わらないが
続けていれば、新しい習慣ができるまでにそれほど時間はかからない。
思考パターンは変えられる。
ゆっくりだけど 確実に変えることができる。
変化を起こすのはあなた自身。
僕自身も、楽観的に皆に思われていますが、ちらっと不安に思うことは
何度もあります。だけど 不安が訪れる その一瞬のうちに、消す練習を
何度も意識的にしてきました。何度もしていくうちに、その思考が出てきたとき
素早く消すことができ、そのあとに、好きなことをします。大好きなコーヒーを
豆をひいていい香りを味わったり、音楽をかけたり・・・・。
僕は、クライエントさんに、いつも、楽観的な態度を崩しません。
それは、僕と関わる=楽観的になる という習慣を繰り返し植え付けたいからです。
気がついたら笑ってた。気がついたら楽になってた・・・
という僕の狙いは 気がついたらの中に習慣があるからなんです。
人生は一度だけです
本当の自分は 案外 自分が思ってた自分より 面白いものです
*画像はネットより拝借しました。
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