毎年恒例の　手作りクリスマスプレゼントを

クライエントさんや、今年触れ合った人に

手渡しています。

ティッシュケースは、毎年、生地選びから始めて

１１月くらいから縫い始めます。

 

そして、定番のティッシュケースと

もうひとつ何かを！と　考えていて

今年のクリスマスは　これにしよう！と決めたのが

←縄で作るコースター。これはお気に入りの雑貨店でみたもので

これなら　できそうな・・・と勝手にやる気になって

いろいろと検索して作り方を見つけ、とりあえず　練習から始めました。

 

なんとなく細いロープでやってみたら

案外　できそうな気になったけれど

あまりに　ロープが細すぎて

コースターには頼りない・・・・

 

 

だんだんと慣れてきます。

毎日　何個も何個も　作り続けました

 

いよいよ

がっつりのロープ

業務用を購入して　一定の長さに切って

ひたすら　編み込む作業の繰り返し

大好きな音楽を　ずっとかけながら

鼻歌まじりの作業を続けていくうちに

スピードもあがってきます

　

ある時は、スターバックスの店内で

おっきなボンドとハサミを持ち込んで

まわりに、誰がいるのかも　まったく気にもせずに

ひたすら　編む　編む・・・・・

 

 

出荷準備が整ってきてます。

コースターも自画自賛で

　いい感じです。

みんながここにコップやら何やらを

おいてくれることを想像するだけで

ワクワクします。

 

ティッシュケースと並行して

ミシン→コースター→ミシン→コースター

 

職人のようで

　自分の手の動きが　どんどん楽しくなりました。

 

今年は、クライエントさんは

どのケースを選ぶのだろうか・・・

常時10種類くらいのティッシュケースを用意しています。

 

　キャラクターもの。渋いもの。明るいものなどなど

今年の一番人気は何なのか！　職人の僕とすれば気になる売れ行きでございます(笑)

 

男のクライエントさんは、成人してる人は、喜んでもらってくれますが

未成年の男の子は、ケースなんて持たないので

かえって気を使ってかわいそうなので　そういうときは、その子のお母さんに

プレゼントです。お母さんもまた１年頑張ったのですから・・・。

 

クライエントさん本人だけでなく、欲しがってくれたら、その人の家族にも

どーんと大盤振る舞いしたいので　作る数も自然に多くなります。

 

沢山の種類を作っているのは選んでもらいたいから。

「自分で選ぶということ」「決めるということ」

自分の意思を大事にしてほしいからです。

 

不思議なことに、このプレゼントを目の前に差し出すと

ほとんどの人は、決断が早く、「これ！」とすぐに決めます。

　自分が好きなもの。自分が欲しいもの。その決断ができるということは

自分がしたいこと、できそうなこと・・・

この決断もできなくはないということです。　ただ、決断のあとの

行動が不安なのです。大事なのは、決断をしてみること。

 

その　「決断」→「はじめの一歩」→「動き出す」→「経験」→「達成」→「自信」

 

へと繋がっていくのです。始めの一歩を僕は、ちゃんと見届けますから。

 

僕の手作りのティッシュケースとコースターを使うとき

僕の顔を思い浮かべて笑顔になってくれたら　そして更に使うたびに

元気になって元気のお守りみたいになってくれたら　それが僕のクリスマスプレゼントです。

 

メリークリスマス！！