観葉植物が 我が家には沢山あります。
ひとつ ひとつから始まって いつの間にやら
インテリアのひとつ という感覚から
植物が沢山あるね~ という感じになってます。
さて、この植物 ご存じ ハイビスカス
南国のイメージの花です。
僕は、花を育てるのが苦手だと思っていたので
花つきのものを買うことはなかったのですが
去年の5月に、なんとなく買ってみたところ
暑い夏にも負けずに大輪の花をジャンジャン咲かせ
気づけば、夏も超え、秋にも咲き続け、はたまた
年を越してしまい・・・ 部屋の中の窓辺に
場所を外から移動し、今も咲き続けています。
気を付けていたことは、水やりと肥料をあげること。
こんなに咲き続けていいものなのか 嬉しいのに
この冬の乗り越え方も知りたくて ガーデニングの店に行ったり、ネットで調べたりして
わかったことは、一年中 上手にやれば咲くということ!
え~ ハイビスカス 一年中 咲くのかっ!! ってこともビックリ!
そして もうひとつ ハートの形の花と葉が有名な
「アンスリウム」という植物
これも、去年の初夏に
僕が定期健診に行く病院のそばに
小さなお花屋さんがあって、そこの花屋さんの
70歳近くのおばさんが いつも切り盛りしていて
しかも 外見とは違って置いてある植物が
何気に オシャレだったり、ほかにないものだったり
気になって毎回 立ち寄っては声をかけるうちに
仲良くなったのですが、聞くと息子さんが
そういった かわったものや、新しいものを仕入れてくるそうで・・・・
僕的には、外見と中が違う その「ギャップ」に 毎回やられています(笑)
そうそう、 その アンスリウムを初夏に購入した際に
仲良しの そのおばちゃんに 「大事に育てると 冬には真っ赤な花が咲くよ~」と
言われたんです。 買ったときには、緑のハート型の葉っぱだけで
僕は 花が咲くとは知らずに 緑のハート型の葉っぱが気に入って買ったんだけど・・・
それから 我が家の窓辺に置いて、水をやりすぎないように そして
毎日、植物たちのことを見ていました。時には、ペットを飼っている人が
話すこともできないのに 話しかけたりするのと同じように
「暑くなってきたけど へいき?」とか 水やりを忘れると
「ごめーん! ほんとにごめん! 気を付けるからさ」
そんな 話しかけるなんて変な奴だと思うかもしれないけど
でも、植物に声をかけるのは 本当に伝わるって聞いたことがあります。
そして、 昨年の暮れの ある日
あれ? 真っ赤な細長いものが 一本 真ん中から すくっと立っていました!
赤いハートの花がくるっと巻かれた感じで・・・。
そして つい先日 撮った写真が これです。
綺麗なハートの形になりました!
おばちゃんがいった 冬になったら 真っ赤な花が・・・・ってやつです
毎日 僕は念じていたわけではありません。
ハイビスカスも こんなに咲くと思ってなかったし
アンスリウムも赤い花が咲くこと 忘れてたくらいです。
ただ 言えることは ハイビスカスもアンスリウムも大切と思っていた気持ちには
家に来たときから 変わっていないということ。
毎日 毎日 黄色の花を 咲かせて まるで 花火のように どーん どーんと!
花が落ちては 次の日 また咲いて、そして蕾をどんどん増やしていった
彼らの心意気がホントに楽しくて、毎朝 咲くたびに 「ひぇ~ 来た来た!」と
騒いでいて、今も 部屋の中でも、ゆっくりのペースになったものの
咲かせてサプライズをしてくれます。
アンスリウムも 胸を張って どーんとまっすぐに出てきてくれました。
信じていれば!とか 諦めない! とか
いい言葉だけど 大事なことだけど
その どちらも 大切に思う気持ちと行動があれば それにふさわしい結果に
なるんじゃないかなと思います。
僕の場合、ハイビスカスが夏で終わっても
アンスリウムの花が咲かなくても それはそれでいいんです。
ただ 彼らが僕に与えてくれた明るさや、パワーにありがとうのお返しは
見つめることと、水やりや肥料、時には、育て方に迷ったときに誰かに
聞いて知るという作業だけです。
自信があるから やるんじゃなくて やるから自信になるのだと思うんです
こういう ささやかな日常の中にも 自分次第で 面白い結果が出るもんです。
たとえ、花が咲かなくとも、自分が大切と思う気持ちと相手がどうしたら楽でいられるかなと
考える気持ちが大事です。
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