この夏　僕の卒業生のクライエントさんが　結婚します。

彼女と出逢って、いろんなことを一緒に考え乗り越えてきました。

そして彼と付き合うようになって彼も一緒にカウンセリングに来るようになり

彼等は僕に沢山の素顔を見せてくれ

　甘えたり拗ねたり喧嘩したり仲直りしたり　想い出は溢れるほど増えました。

 

そして・・・月日は経ち

二人とも僕にとって大切な人になりました。

 

その彼等から手渡しで結婚式の招待状をもらいました。

 

　スピーチも頼まれたので　二つ返事で引き受けました。

　

　なんなら　踊ろうか？　歌おうか？　と言うと

 

　　それは　いりません・・・・と断られましたけど(笑)

 

　　僕の肩がきはどうする？と聞きました。

　　なぜなら、カウンセラーという言葉が日本では　精神的に病んでる人が

　　行くところ・・・みたいなイメージが

　まだまだあるからです。彼女に　どうしたいかを決めてもらおうと思い

　カウンセリングを受けていたことやカウンセラーという紹介に抵抗あるなら

　僕は晴れ舞台を見るだけでも　幸せだからスピーチは僕でなくてもいいんじゃん？

　と尋ねると、「絶対　小林先生じゃないとダメだから」と即座に答えました。

　

　肩書も

　「カウンセラーでお願いします！」と・・・。

 

　じゃあ、僕が、僕なりに　周りの人が納得できる形で話すから心配するなよ～！と

　　彼等に伝え

　

　カウンセラーの僕としてスピーチをすることになりました。

 

　　ふざけて　バーのマスターにするか！とか　彼等は言ってたけど

　　マスターでのスピーチに　危うくなるとこでしたけど(笑)

 

　　僕は幸せな仕事をしています。

 

　何度もくじけたり、くじけそうになるクライエントさんを　待ち続けること。

　信じること。諦めないこと。愛すること。

 

関わりをもったすべての人に　同じように向き合っても

答えは　それぞれです。伝わらない人もいれば、伝わる人もいる。

 

これは　「縁」です。

 

　　こうして　彼等も僕を信じ、大切に想ってくれたことで

　　縁が繋がったのです。　とても嬉しい幸せな瞬間です。

 

　　そして・・・

 

　これから始まる　山あり谷ありの彼等の人生を　僕は　どこにいても応援していくでしょう。

 

　　　さ、何を話そうかな？

 

　　ワクワクしてると　彼等は、すべてを知ってる僕に

　　かなり顔を引きつらせながら　あることないこと　言わないでくださいよ！！！

 

　　　と　ビビる顔を横目に　また　ニヤニヤしてしまいました。

 

　でも、これだけは　言えます。

 

　　　　　　絶対に　僕は　泣きます・・・・・