富士山の写真を張り付けましたが、今の富士山は、真っ白ですね~
家に近くの河原から富士山が見えますが、きれいな白い富士山です。
さて、今日のタイトルは「癖」
癖にもイロイロあるけれど、今日は考え方の癖です。
性格とは考え方のクセ。
悲観的な性格の人は何でも物事を悪い方に考えてしまうクセがついています。
あがり症の人は人前に出るとすぐに恥をかいたらどうしようと考えるクセがついています。
人間は安定を求めるようにできているので自分の行動をパターン化しようとします。
さまざまな局面にぶつかったとき、そのたびに1から対処法を考えていては疲れてしまうから
「こういう場合にはこうする」と自分なりのパターンを決めてしまうのです。
行動や思考のパターンを習慣化して安定を図ることで人間は安心する。
お酒好きの人にとってお酒を断つことはとてもつらいこと。
だけど実はお酒をやめるということ自体がつらいのではなく「身についた習慣を断ち切る」ことが難しいのです。初めは気分が落ち着かずイライラすることもあるけれど それを
克服し習慣になれば慣れてしまうもの。酒に罪はなく酒が良いか悪いかという問題では
ないのです。常に人間が習慣を変えるということは安定性が崩れるので不安を感じる
というだけのこと。性格もそれ自体が良い悪いと考えることはありません。
性格を直そうと思ってもなかなかできないのは人格の問題というより
習慣化した考え方のパターンを断ち切ることに不安を感じるからですね。
何をするにも慣れるためには時間がかかるけれど
いったん慣れてしまえば今度はそれが「あたりまえ」になるのです。
僕は、この習慣を違う習慣に変えたことといえば、
ジョギングです。母が入院したときに毎日、通う道のりを走るようにしてから
退院したあとも、習慣化されました。今は、毎日は出来ませんが、週に半分は走るように
なんとなく心がセットされています。太陽を浴びて走りたいので早朝に走るのですが
寒い日、起きるのが遅い朝、空が暗い日・・・など、気が乗らない日は空を眺めながら
どうする?走る? 今日はやめてもいいんじゃん?と葛藤します。
だけど、割合的には、だいたい8対2で やっぱり走ります。習慣化されているので
やらないと気持ち悪いのかもしれません。
しかも、走るようになってから、体幹が強くなったり、疲れにくくなったり、
腹筋がついたりと、良いことばかりで、形として出るので これもやめられない背中押しに
なっているようです。
今、あなたが悩んでいることが習慣化されたものだとしたら
当たり前になるまで、辛抱強く重ねていく時間も また心強くなります。
ほんの少しの勇気で 変わっていく世界を みなさんにも是非知ってほしいです。
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