毎日 寒かったり あったかかったりと体調くずさないように
気を付けたいですね。富士山は 毎日 天気がいいと 真っ白くてとても
綺麗です。
母が別荘という名の施設に入所してから 約4か月。
ほぼ毎日 母の顔を見に行く僕は、母の様子はじめ、管理者、ヘルパー、ケアマネ
看護師(日勤、夜勤)掃除担当の人、受付の人、栄養士さん、調理師さんの
仕事ぶりを目の当たりにします。
ハートを持って仕事する人、
手早いけれど、機械的な人、融通の利くひと、利かない人、愛情持って向き合うことは
大事だけれど、愛情だけではできないことも多々あり・・・・。
毎日行く家族なんて ほとんどいなく
多くて 週に1度や、 少なくて 季節ごとに1度という家族もいる。
いろんな諸事情があるから、多いから良くて少ないから悪いわけではない。
僕の場合は、家から近いという条件もあり、火曜日以外の仕事は
自分で調節できることも また 幸いなことで。
子どもの頃から 母を守ってあげなきゃ!(母は、とても強い心の持ち主なのは
わかっているけれど)という気持ちが 50年過ぎても変わらず(笑)
どうにも 気になって (時にはテレパシーで呼ばれてる?)
つい、行ってしまいます。母が帰るときに悲しそうな顔をしたり、会ったときに嬉しそうな顔をすると、行かないわけには行かず・・・行かない方が気になって、行ったほうが安心なので
たとえ、母が疲れていてほとんど寝ていることがあっても、仕事をしたり、本を読んだり
体を動かしたりしたりして 案外 ゆったり楽しんでいます。
カウンセラーだから、周りが見えるということではないけれど
母の別荘に行くときは、母の為に動いてくれる人を見る「家族の目」になります。
だから、大事な伝達を忘れたり、意地悪な言い方をしたり、ちょっとおかしな行動を
されたりすると その都度 注意します。
カウンセラーとしてなら、きっと、いろんなシーンを肯定して考えます。
しかし、悩んでカウンセリングに来ている人ではなく、
仕事をしてる人なので、これは僕の母だけでなく、他の利用者さんにとっても
同じことをされたら家族はどう思うだろうか・・・という目線で
本人に 「それはどうかな」と伝えます。
そして 責任者の方に 利用者さんは家族だと思ってという気持ちを
働く人 全員に 時々 思い出させてあげるような言葉がけをしてあげてください。
というお願いをしました。
僕自身にも 言えますが 慣れることは いいことでもあり怖いことでもあります。
運動など習慣になっていくことは いいことだけれど
人と関わっていく仕事をしている人こそ 慣れが怖くあり
当たり前になってしまうことが危険です。
(僕の場合、時々 院長に呼ばれて 叱られるわけではないのですが心に石を
投げられるようなヒントをもらうことがあります。そのときは見直しのチャンスです)
と、ここまで書いて 今日のタイトル「命拾い」というのは
実は、母が月曜に緊急入院をしまして、いま、病院にいます。
生き死にで緊急で運ばれたわけではないのですが
毎日 様子を見ているからこそ ちょっとおかしいぞ・・・・というのが
わかる僕が、訪問担当医のドクターと看護師さんに 連絡したところすぐに
検査しよう!ということで 救急車でいつもの病院にいきました。
母の 病気や異変を見つけことは 今回に限ったことではなく
もう 何パターンもあります。その決断と行動で 母は そのたびに
命拾いしています。今回も、家族が気が付かなかったり、気にしなかったら
もしかしたら 心臓が止まっていたかもしれないという ちょっと危険な状態で
あったことは確かで、母が具合が悪くなって約4年。知識も増え、病院も
何か所もいきました。僕が家族が見つけて 命拾いするたび
母は、まだ 「生きなさい」と ご先祖さんから言われてるんだろうなと思います。
笑顔でいてくれるときは ホッとして嬉しくなりますが
みていて 可哀想で辛そうだなというシーンに会うたびに
胸が苦しくなります。母を失いたくない気持ちと 母を楽にさせてあげたい気持ち
その 葛藤と覚悟に どう向き合うかが 僕の最大の課題です。
今日も、張り切って 病院にいってきます!
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爪の色がももいろクローバーZ (日曜日, 12 2月 2017 00:10)
はじめてコメントします。
お母様のお元気になられたようで良かったですね。
家族の異変に気づけるのは素晴らしいことだと思います。私は40越してもまだまだ母に甘えてばかりなので見習わなければ。
あ、私もギンナン食べ過ぎて眠れなくなりました。ブログを読ませていただいてやっとあのときの謎が解明しました!ありがとうございます(о´∀`о)