生きているもの全てに命がある。

言葉が話せる生き物は人間しかいないから

人間以外の生き物には、どう生きたいのか生きてきたのかは

残念ながら聞くことはできないけれど・・・・

 

人には、それぞれ寿命が決まっているとききます。

その寿命が　いつなのか　わかっていれば・・と思ったりもするけれど

寿命がわかって　慌てていろんなことをするのも違うなと思ったり・・

あれこれ考えて悲観するのも　違うなと思ったり・・・

 

だから、いつ　寿命が来てもいいように

それまで　精一杯　心置きなく生きることが大事だから寿命はわからないものなのかも

 

知人のピアノの先生は90歳の女性で

今も、現役バリバリの先生で自身でも弾いています。

動画で見せてもらいましたが、まぁ、すごいパワーです。

指先も力強いし、ご自身で選択する曲が　エネルギッシュな曲だし

スタイルも雰囲気も　「おばあちゃん」ではありません。

「おばあちゃん」という言葉は

その方にはまったく　あてはまらないくらいの　カリスマ性のあるご婦人が正解。

 

きくと、毎日2時間の練習は欠かさないとか。

もう　アスリートの世界です。

耳も、まったく衰えておらず、リズムが遅れるなんてこともなく

日々の努力の賜物だと思います。

「継続は力なり」　続けていれば、それは　生きる土台になるのだと

わかってはいるけれど、そういう方に触れると　改めて　ふんどし、ハチマキ

締め直す気分です。って　ふんどし持ってないけど。

 

そういう達人に出逢うと　つい　イロイロと　お話しを聞きたくなります。

その　強さの土台は　どこからきているのか・・・・

 

機会があれば、その　アスリート系90歳のご婦人の　生演奏を

ぜひとも　聴きたいと　企んでおります(笑)

 

きっと神様が

90歳の　そのご婦人に、「まだ　生きなさい　そして、魅せなさい」という

　使命があるのかなと思います。

 

そのために、よく歩き、よく食べ、よく飲み、練習を重ねる。

 

さて、僕の寿命は　いつまでだろうか・・・

 

たとえ、いつであろうと　毎日が今日で終わりであるかのように

後悔なく　過ごすことを心がけたいなと思います。