GWに突入していますが 皆さんは、いかがお過ごしでしょうか・・・・。
僕はサラリーマンではないので、GWは あまり関係ないですが~・・・
さて、カウンセリングに来てくれるクライエントさん達は、
自分を知り、歩き方がわかるようになると、卒業していきます。
といっても、卒業です!というわけでもなく、もちろん卒業式があるわけでもないですが
気持ちのアップダウンの高低差が 極端でなくなると楽になっていきます。
その高低差は、自身の「思い癖」であったり、これまでの人生の「歩いて来た道」の中での
発見であったり、そして、「これから」の未来の考え方の練習をしたり・・
そんな積み重ねをして、卒業していくのです。
卒業生になっても、僕との関係が終わるわけではなく
僕の中では、連絡があってもなくても、どうしてるかな?と思う気持ちは同じで
「便りのないのは元気な証拠」なんて勝手に いいように思っています(笑)
先日 卒業生の家に遊びに行きました。
もう長い付き合いです。自分に自信のなかった彼が家族を持ち
支えてくれる妻や子どもの為に日々を懸命に生きる姿を この目で
しっかり確認してきました。 顔つきも、昔とは全く違うし
何より、子どもを見つめる眼差しは 彼の元気の源なんだと 僕でなくてもわかります。
それくらい、人には「きっかけ」次第でいくらでも変わることができるというわけです。
カウンセリングでは 卒業したとしても、それですべてが
ハッピーで終わるというわけではありません。
これからも、たくさんの壁と試練が訪れます。
けれど、そのたびに、「ぶれない心」で 乗り越えることが出来る
そんな「土台」を作ることが僕の役目です。 卒業生には、その土台が
出来つつありますが、まだ、フラフラすることもあります。
けれど、それでいいんです。そのフラフラもまた試練のひとつなんですから。
僕の誕生日と彼等の愛息子の誕生日が3月ということで
1か月遅れになったけれど、誕生日パーティーを
しました。卒業生の彼女(奥さん)が
僕がトイストトーリー3に出てくる ロッツォという
このピンクの熊が好きだというのを知っていて
作り方を勉強して初チャレンジしてくれました。
本人は、失敗したといってガッカリしていましたが
僕は、僕の為に喜ばせたいと 新しいことに
チャレンジしてくれたその気持ちが 出来上がりの結果ではなく何より嬉しかったので この味のあるロッツォが
愛しすぎました(涙)
どんなことでも、「はじめて」のことは緊張するものだし不安もいっぱいです。けれど、それを乗り越える「やってみたい」「してあげたい」という勇気は
緊張も不安もぶっ飛ばしてくれるものです。
見た目じゃなくて 中身!
というくらい ケーキの味はホントに美味しかったです。
高価なケーキや、ブランドのものよりも 僕は、彼等の やさしさと想いに
かけがえのない幸せを感じました。
そして 一輪の深紅の薔薇を
母にと 差し出してくれました。
彼等のことを母は とても気にしていたので
心から喜んでいると思います。
明日は 母の49日です。
こんなに幸せを感じさせてくれる
生み育ててくれた母に感謝です。
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