年を取ったから遊ばなくなるのではない。
遊ばなくなるから 年を取るのだ。
ある劇作家さんの名言ですが まさに その通りですね~
僕の母は、元気な時、いつも 若い若いと言われていました。
「若くてオシャレでカッコいい!」 これが 他の人から言われた言葉の中で
一番多かった言葉です。
若くて オシャレで カッコいいために、母は、食事にも気を使っていたし
運動もしていたし、ゴルフも本当に大好きだったから 練習もよくしたし
ゴルフウエアだって、上下の組み合わせをよく考えて センスの良さも
自慢でした。
母の趣味のアウトドアはゴルフで、インドアではトールペイントも初めは習いに行っていて
その先生と仲間との月に1,2回の教室は25年も続いたのですから驚きです。
習い事って、そんなに長く続くのか?と思うし、先生だって25歳老けるのだから
これもすごい縁だなと思います。僕も何度も先生の家まで母を迎えに行ったりしたので
母は生徒の中でも一番大先輩の(先生より上)年齢だったけれど、年の差を
全く感じないほど 和気あいあいとした仲間たちで母の癒しの時間なんだなぁと
よく思ったものです。
母の作品は、めちゃくちゃ沢山あるのですが
母は、人にあげるのが好きだったので自分の為のものは
ほんの少しで、ほとんどプレゼントしていました。
絵がもともと上手い人だったので、いろんなジャンルの
作品がありましたが、僕は、カントリー調とか、花とか果物とか動物とかの作品は、興味がなかったので
ほとんどもらわず、
アメリカの国旗がなびいてるが欲しいと唯一
リクエストして描いてもらったのが
この手鏡です。空になびくアメリカンフラッグが 大のお気に入りで宝物です。
僕も バッチリ 母の血を受け継いでいて ゴルフ以外に習い事を2つしています。
二つとも、1か月に1、2回なので、負担もないけれど、練習は、その分やらないと
せっかくのレッスン代も無駄になるし、何より もっと上手になればもっと楽しいはず!と
いう気持ちが勝つので、ちょっとした時間を見つけては、忘れないように練習しています。
僕のクライエントさんの高校生の男の子は サッカー少年で将来スペインで
活躍するために スペイン語を独学でやっていたけれど、文法も必要だと思って
スペイン語を習いに行ってるそうですが、まわりの生徒は みんな おじいちゃんと
おばあちゃんばっかりだと言ってたけれど、「その おじいちゃんとおばあちゃんが
すごいんですよ!! 上手なんですよ! かっこいいんです!」とキラキラした目で
話してくれたことを思い出しました。
高校生の彼が かっこいいと思うのは、何も 有名で活躍してるアスリートだけでなく
キラキラしてるのは、彼の目に映った おじいちゃんとおばあちゃんがイキイキと
してたからなんだと思います。
自分が大事にしてること、自分が楽しみにしていることを持っていない人は
そういうものを持っている人に対して
「くだらない」「なにがいいんだ」「暇なのよ」「なんの得にもならない」
なんていう言葉を耳にします。僕は、そのたびに
「可哀想な人だなぁ~」と思うのです。本当は、羨ましくて仕方ないよって
言いたいんだろうけど プライドが邪魔して言えないのです。
それが素直に言える日が来たときは、その人にも 大切な「なにか」が
見つかった時だと思うのです。
さて、習い事 本当は、あとひとつふたつ やってみたいことがあるのですが
習い事っていうのは、その時だけじゃなくて 練習や復習も必要だったり
準備もあるので、いま3つのことを意識するのと、仕事と、日課のルーティンで
マックスなので、休みの日は、しっかり体も休めようと思っています。元気に
イキイキと輝けるように・・・・。
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