僕の好きな　翻訳できない世界の言葉　という本の中から

今回は　「SZIMPATIKUS」シンパティクシュ　という言葉。

 

ハンガリーの言葉で

誰かと初めて出会って直感的に　その人が　良い人だと感じるとき

その人は　シンパティクシュだと表現するらしいです。

 

出逢ったばかりの人が　とにかく素晴らしい人だということがわかる。

そして、この本には　ふつうは、それを相手に告げるのがベストです。

と書いてあります。

 

実は、僕も、直感で　あ、この人きっといい人だ！とか

この子　きっといい子だ！と思うことが　よくあります。

カウンセラーという仕事柄だけでなく、人との会話を楽しむ僕は

沢山の人と会話をしますが、初めて逢ったクライエントさんに対しても

この直感はよく働きます。本人がたとえ、ぐったり落ち込んでいたとしても

笑ってるから明るいから　いい人！と思うわけでなく

暗くてどんよりしている人でも、あ、この人いい人だなって思うこともあります。

 

そして　どんなときも、その直感が働いたときは

言葉にして伝えることも多いです。

 

特に子ども達に関しては、心が純粋な分

スタートは　みんなホントはいい子　なんだけど

環境、経験、出逢い、の善し悪しで　心がまだ幼い分アップダウンが

激しく苦しむ子どもに　僕は出逢うたびに、この直感を信じて

未来を希望に変えてあげたいと全身全霊で向き合います。

 

いいときも、そうでないときも

直感を信じ、いいときは、突き進み、そうでないときは　やり過ごし時を待つ。

どちらにせよ、自分を信じることが大事ですね。