今まで、うまくいってたことがうまくいかなくなったことで
途端に 何をすればいいのか、自分はどうすればいいのかわからなくなる人が
沢山います。たとえば、子育てが終わった、仕事がリタイヤした、愛犬が亡くなった、
大切な誰かを失ったなど・・・・。
そして、自分には なにもなかったことに気づく・・・という言葉も
沢山聞きます。
でも、そこは違うんです。
何もなかったのではなく、他のことをする余裕がないくらい
終わったこと、失ったものに夢中だったんです。
そこにすべてがあったから、他の興味や好奇心が入り込む隙間がなかっただけなのです。
私には、僕には何もないから・・・
いえいえ、あるんです。持っているんです。
ただ、今は、切り替えができていないからだけなんです。
僕は そんな切り替えで悩む人に
こんなカードを出します。
これは、興味カードで、
皆さんが知ってるジョギングや、山登りみたいなものも
あれば、ダム巡り、パワースポット、瞑想、バードウォッチングなどなど、人がなかなか気づきにくい、マニアッなものまで全部で160種類あります。このカードをひとつひとつ
みてもらって、まず、興味ある、なしに分けます。
その選んだ選ばなかったカードから
見えることが沢山あります。
個人ですることを好む傾向、人と関わることが好きな傾向、職人的なことが好きな傾向
などなど、興味のある、なしが半分くらいの人もいれば、興味ありがとても少なくて
興味なしが多い人、選んでいる様子も見ています。どんな表情なのか・・・。
興味ありがひとつもない人はいません。
興味があるものが少ない人は、その少ない中で きっと長く楽しめる人です。
逆に興味ありが非常に多い人は、飽きっぽいということもあります。
それは、飽きっぽいのがよくないのではなく むしろ好奇心が旺盛であるということで
スイッチの切り替え上手でもあるのです。
時間のない人は、ひとつでもいいので好きなことを
好きな時間を持つことが大事です。
何かを失って、意気消沈してしまった人は、「これから」です。
きっと、それまでには 何かあったはず。思い出す「時間」が必要なのです。
なにもない・・・と言葉にせず
「今は、切り替え時期なんだ、時を待とう」と言葉にしてみましょう。
何億個とある細胞は言葉を聞いているのですから。
空を見上げる。
雲を眺める。
これも 立派な興味→趣味です。 僕も雲を見るのが大好きです。
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