父親のリクエストで島根県に先日 行ってきました。
父の一度行ってみたかったという「足立美術館」
近代日本画を中心とした島根県の登録博物館。運営は、公益財団法人足立美術館。130点におよぶ横山大観の作品と日本庭園で有名 (Wikipediaより)
というくらい庭園が見事でした。
あまり日本画などには興味がない僕でも、ジッとみて感じるものが多々あり
自分では行くことがなかったかもしれない場所に僕自身「一度は」行ってみて
良かったなと思いました。
そして出雲大社の本家。沢山の分室が全国にあるけれど
そのおおもとの出雲の出雲大社。(上の写真)
立派で厳格あって、落ち着ける素晴らしい神社でした。
もともと、神社に行きパワーをもらうことが好きだったけれど
母が病気になったり、母が空の人になってから
旅先で神社に寄るというか、吸い寄せられる感じでお参りに行くことが
常になっています。
今回は、本家の出雲大社と松江にある美保神社に立ち寄り
ここは出雲大社とペアの神社で
出雲大社とあわせて「出雲のえびすだいこく」と総称されるそう。(下の写真)
太い縄が特徴で、これまた 趣があって立派。
レンタカーで移動したので、そこから 鳥取県に少し 足を踏むこみ
水木しげるロードへ!
境港市出身の水木しげるをメインに 境港市が町興しをしたもの。
これまた、想像以上に盛り上がっていて、沢山の人が800メートルもある
商店街をねり歩いていました。
記念館や、カフェ、土産店が軒並みギッシリで、想像していなかっただけに
かなり愉しめました。
ブロンド像には、水木しげるさんご夫婦のものもあり、
「人生終わりよければすべてよし」と書いてある石碑が印象的でした。
そして、父のリクエストのもう一つが
サンライズ出雲号に乗って寝台車で出雲まで行きたいというもの。
シングルの部屋で夜22時台に東京を出て10時間以上かけて
到着でしたが、これまた、想像以上にというか、まったく快適だと思っていたのに
揺れる揺れる・・・・乗り物酔いはしない方だけれど
あまりに立っていると揺れがすごいので、すっかり調子を崩し
ほとんど寝たきり状態・・・(帰りは飛行機にして良かったぁ・・・)
ところが、到着して揺れない地面に着いた途端
元気元気!
揺れるということは、バランスを崩すということだけど
クルクルまわるアイススケートとか体操選手はいったい
どんな脳みそになっているのだろうかなんて思ったりして(笑)
ということで、初めて三昧の旅をしてきました。
出雲そばも美味しかったし、出雲ぜんざいも美味しかったし
魚も。
どこの神社でも手を合わせるとき、一番最初に願うことは
母のことです。生前もそうだったけれど
今も、一番最初に(その場所で思う存分自由に好きな場所に行けていますか?
大好きなお父さん(祖父)や、お母さん(祖母)のもとで幸せですか?
時々でいいから 見守っていてね)
と手を合わせます。
自分で 亡くなった人の幸せを祈るなんて変だよねと思いつつも
母には、幸せでいてほしい気持ちは、ずっと変わらず
僕が、母のいる場所に行っても、またまた心配するんだろうなと思うと
大笑いしてしまう自分がいます。
おっと、また ついつい 母への慕情が溢れてしまいました。
これだけは、許してくださいね。
猛暑が続きます。
どうか、喉が渇く前に必ず水分補給をしてくださいね。
体あっての、心ですから。
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