弟が 先日 インドに行きました。
インドに後輩が駐在しているとかで訪ねていき、せっかくだからと
ガンジス川を見に行ったそうで・・・。
現地からのラインでの報告の様子だと
聖地で聖なる水といわれているようだけれど
亡くなった人は布にくるんで あちらこちらで焼かれて(3時間ほどらしい)
骨になったら川に流すみたいで
後輩には、絶対に入ってはいけないといわれたようです。
かなり、やはり綺麗ではないので もし傷なんかあれば
一発で破傷風になる!と・・・・。
ひえ~・・・・
現地の人たちは裸で水浴びみたいなことしてるみたいだけど
体がもうガンジス川に対応できるようになっているのか・・・
弟は、船でガンジス川を走ったようで
そこでペットボトルに川の水を汲み
日本に持って帰って 小分けの瓶に分けて 聖なる地の聖なる水!といい
20か所くらいに配るといいながら
僕や姉にも手渡されました・・・・怖い 怖い・・・
開けたら 破傷風になるのとビビっているので
聖なる地の聖なる水という 頭では意識があるので 我が家で飾ってあります。
ちなみに 簡単に調べてみました。
ガンジス川のこと
ヒマラヤ山脈の南麓ガンゴートリー氷河(ウッタラカーンド州)を水源としており、そこからずっと東に流れていき、バングラデシュに入り、ベンガル湾まで流れています
流域面積は1,730,000 km²で、日本の利根川のおよそ103倍!
実はこれ、日本の面積の4.5倍です
(因みに日本の面積はインド全体の面積の5%にも及ばないほど、インドは大きな国です)
神々の住まう天界とわれわれ人間の住む地上界とその下に広がる地下世界(地獄界)という三界を貫流する稀有なる川ということになる。
その水は、したがって身体の表面に付着した汚れを洗い流す、きれいな水以上のものである。われわれ生類にとって昇天を拒む<汚れ>たる<罪業>を洗い流し、浄化するものである。
ガンジス川を神格化したガンガー女神という神様も存在します。
その女神の神話では、ガンガーが遺灰に降り注ぐことで、罪を無くし、天国に導いたと言われています。
ヒンドゥー教徒にとって、ガンジス川は全ての世界をつなぐものであり、忌み嫌っている「罪や穢れ」といったものを流してくれる唯一の方法
という感じです。
日本では 亡くなった人が そこで 焼かれているなんていう
光景も見ることがないし
ましてや、流されるなんてことも 見ることもないし
宗教色が 同一されていないし
でも、みんな知っている ガンジス川・・・
弟は、くも膜下出血から 生還した人間なので
自然と 呼ばれたのかもしれませんね。
三途の川から戻ってきた 新たな人生を 元気に生きてほしいものです。
あー 飾ってあるけれど ガンジス川の水が 怖い 怖い
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