僕が好きな武田双雲さんの ひらく言葉という本は
僕のバイブルのひとつです。
自信があるからやるんじゃない。
やるから自信がつくんだ。
これは、アスリートや勝負が仕事の人には
胸に刺さる言葉だと思います。
逆に不安症な人にも。
そうやって暗示をかけることが大事なのです。
そして、この先は
続けるから 安心するんだ
だから続けることをやめると不安になるんだ
になるのではと思います。
これには、 二通りの人が出てきます。
ある人は(例えてAさん)、続けると安心するから 続けていよう!
とコツコツ楽しんで繰り返し反復する人。
このようにポジテイィブに考えられる人は、たまには休むことも知っているし
更に、内容を変化させたりバージョンアップしたりできる人です。
そして、
2つめの人(例えてBさん)は、不安が怖くて休むこともできず、ストイックになって苦しむ人。さらに、これでホントにいいのだろうかと更に悩んでしまい、体も心も脳も
まったく休めなくなってしまう。
何かをしてみよう!と始めてチャレンジしたところは一緒なのに
続け方の違いから 自信と不安とに分かれてしまう。
もし 皆さんが、何かを始めてみたいと考えているなら
是非 新しい自分探しをしてほしいと思います。
そして それが 楽しいと感じたのならば、それは 素晴らしいチャンスです。
けれど、そこから先は、急がず、焦らず、「続ける」ことに意識です。
そして、それが楽しくなくなったり、続けることが出来なくなったときは
その楽しかったものの「縁が終わるとき」だと 気持ちよく引退しましょう。
僕は、数年前にドラムを習い始めました。
初めは、自分で想像したより難しくて ため息ばかりでしたが
まずは、続けてみようと決めていたので、続けていくうちに、楽しくなり
夢中になり、基礎が大事だということも改めて知り、コーチとの相性もよかったから
(些細なことでも褒めてくれた)
曲を覚えて叩けるようになり、このドラムを習うことで、沢山のことを
学びました。褒めることの大切さや、人との縁や、努力は無駄にならないこと。
そして3年経って、時期が来て引退しました。
嫌になったわけではなく、自分で叩けるようになったからこそ、表でやってみたい。
だけど、バンドを組む時間もない。家では出来ない などなど・・・。
いい意味で欲も出たので、引退しました。
右手左手右足左足が全部違う動きのドラムを いい歳こいたオッサンが良くやったと
今では 素晴らしい「想い出」です。
その後、ダンスも習いました。
若い時にディスコ(今はクラブって言うんだよね)
通いをして、好き勝手に踊ってたから、ちゃんと踊りたくなって
習いに行った場所は、先生が僕より少し年上の、昔はディスコの大会とかで
チャンピオンとかになってたようなカッコいいオジサンで大好きだったけど
まぁ、その人、基礎が出来なきゃダメ。っていう持論が厳しいのなんのって
50歳近くで始めた僕の動かない体の堅さにも容赦しないレッスンで
でも、その「本気」が僕は大好きで、出来なかったことが出来るようになり
踊れるようになり、褒められて またやる気になって(笑)
そのダンスも3年やりました。
辞めた理由も、ドラムと同じで、踊れるようになった自分を
どこか表で踊りたいと思ったのと、他事で忙しくなったことで
引退となりました。どうやら、ダンスとドラムに関しては、自分で一回くらい
表でやってみたかったのでしょうね(笑)
だからって目立ちがりやでは決してなく、度胸試ししたかったのかなと思います。
初めての習い事のタイムリミットは3年か?というジンクスも出来ました(笑)
僕は、ピアノも続けています。
これは、レッスンは受けてはいません、自己流です。
電子ピアノを買って、弾きたい曲をコツコツ続けています。
これは、表でやりたいとは思ったこともなく、弾けるようになったら
嬉しくて、また頑張ろうと ゆるりゆるりとやっています。
(天国の母に届くようにと弾きはじめたのがきっかけなので、母が聴いてくれていたら
いいなという思いだけです)
そして、表でも裏でも 頑張っているのが ゴルフです。
ゴルフは、僕の求める 裏も表も叶えてくれるスポーツです。
練習をしなければうまくならないこと。そのために 相性のいいレッスンコーチが
大事で、その練習の成果をラウンドで出すこと。時には、競技会に出て
緊張のもと、自分の力を客観すること。
ドラムも、ダンスも、ゴルフも、ホントに モチベーションをあげるも下げるも
コーチの存在は大きいです。
自己流には限界があります。うまくなりたいと思うものには、先生やコーチが
近道だと思うのです。僕のピアノのように、自分のペースで楽しかったらいいという
ものなら、自己流でいいけれど、ゴルフは他人と一緒にコースをまわるのだから
迷惑をかけるほど下手では、ちっとも楽しくないし、夫婦単位でゴルフする人ならば
楽しかったらいいと思える人は、練習もコーチもいらないのかもしれませんが
僕は、今は1人なので(両親が元気だった頃は2人、3人だったので気楽でした)
1人でやるようになって、基礎が大事と教えてくれた ドラムやダンスの先生を思い出して
25歳くらいからゴルフはやってましたが、初心に返って数年前から習っていて
今でも、レッスンを続けています。おかげで、自己流のクセから抜け出して
安定したプレイが出来つつあるところですが まだまだ 目標の場所には
先が長いです(笑)
何かを習いたいと思う人は、先生との相性も大事だから
無料レッスンとか受けてみて、その人がいいなと思ったら その先生につけばいいし
あ、この人合わないと思ったら 相性がいい人と出逢うまで
どんどんチェンジしていくのがいいと思います。
僕も、ドラムもダンスもゴルフも無料レッスンから始めたんです。
ほかに書道教室もボイストレーニングも無料レッスン受けました。
だけど、教室の内容が違うなと思ったり、つまんないなと思ったりして
縁がなかったのです。今でも、ボーカルレッスンも、書道もやりたいし、新しく
習ってみたいこともあるけれど、仕事もしながら、ほかにやらないといけないことも
ある中で、追われて 二兎を追うものは一兎をも得ずになっては
本末転倒だから 今は、今できることを 見つめることにしています。
年齢的にも、元気に何でもできることは
あと何年だろうと考えることも若い頃より多くなりました。
出来る限り エネルギッシュに、楽しく 過ごしたいと暗示をかける毎日です。
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