ここんとこ 寒さと暑さの差が激しく
風邪ひかないように気を付けてください。
さて、人格形成の基本は
子どもの頃の生育が大きく影響してきます。
子どもを持ってない僕なので 子育ての実際の
大変さはわかっていません。
だけど、保育園勤務の経験や、カウンセラーとしての
経験や、自分を内観することで、育ってきた自分の環境や、親の愛情や育て方が
大きく関わっていることは よくわかります。
★ 叱ってばかりいることの害は やる気をなくす他に
人から言われたことを いい加減に聞くという態度が身につく
★ いたずらをしたり困ったことをしたりしても悪いのは その子ではなく
行為だから 人間性を否定するような言葉で叱ってはいけない
★ 子どもは初めは自由 その中で 親に褒められたり叱られたりしながら
やってはいけないこと しても許されることを学ぶ
それは自己概念(自分は どんな子どもか)という自分に対するイメージを知る
★ 親がうるさく言えば言うほど 自分で考える力が育たない
「どうしてだろう」「不思議だなぁ」「知りたいなぁ」という気持ちを
育てることが こどもを伸ばすこと
★ 欠点を直そうとばかりすると欠点を探そうとする
長所を認めるようにすれば長所を探すようになる
★ 押さえつけることや 禁止されていることが多いと ドタバタなどで発散するようになる
★ 子どもの「どうして?」は ものを考えるようになる始め
★ 子どもは 親のいうとおりにはならないが するようになる
★ 育てたように子は育つ
上記にあげた言葉は、僕がそうだなと思う子どもへの想いであり
欠点ばかり見るのではなく長所を見ていこうというのは
これは、子どもだけでなくすべての人に言えることだと考えます。
育てたように子は育つ。。。と相田みつをさんの言葉。
自分を内観していくと、こういうことは、こういう風に育てられたからだな・・・
それは、自分の中の長所においても短所においても思います。
ですが、長所も短所も実は紙一重。
優しいのと優柔不断。短気なのと集中力。
己を知ること。それは、ストレスの軽減にも繋がり
健康な心と体にも繋がります。
大人になればなるほど、親のせいではなく、親を責めるのではなく
親も いろいろ大変だったのだなと 客観視して、ベースを作ってくれた
自分の個性を 上手にコントロールして活用していくのが
「生き方上手」なのではないかと 思うのです。
ちなみに 僕は、性格形成されるといわれる2歳~5歳の間。
アメリカで育ちました。僕は中間子なんですが、冒険好きの母は、アメリカという
土地が楽しくはじけてしまった中で、上の姉は、小学校に入っていたので
僕は、はじけた母と楽しく外国人だらけの場所で公園やらスーパーやらを
散策していたようです。物怖じしないところと、なんとかなる!という精神は
このアメリカという国に暮らし 自分で前に進まねば!と環境が背中を押したのだろうと
思います。
しかし、この思ったことを発言することが
時として、日本では プライドの高い相手(上司や友達)には反感を買うことも多々あり
厄介だなと思うこともありましたが、若い頃と違って、今は、見極めて斜めから
入るようにもなりましたが、ちょっと面白くないなぁと思う時もあります。
まずは、今の己と向き合って楽しむことが大事かな。
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