怒りの感情が 激しい人もいればそうでない人もいて
怒りっぽい人、まったく怒ったのを見たことがない人など
さまざまです。
怒りという感情は
「イライラ」を自分で選んでいるのです。
たとえば
歩いている最中に人とぶつかったとします
★そのときの自分の感情が楽しい気持ちだったときと
★嫌な感情を持っているとき
ぶつかった事実は共通しているのに
そのときの自分の置かれた状態ひとつで
「怒り」を感じるか感じないかが変わる
つまり
自分以外の誰かや何かによって
怒りを感じているのではなく、自分で「怒る」を選んでいるということです。
怒ることが悪いのではないのです。
その「怒り」をモチベーションにして
★上を目指す
★自分を改革する
★なにくそ根性で頑張る
というのもあります。
ただ、やはり 怒り抑えるためにできることもあります
① 怒りの感情は自分の置かれている状況次第で湧き上がるものだから
自分の考えや価値観に固執するのをやめれば、周囲との摩擦も防げる。
②怒りという感情には+と-の両面があるために
状況を俯瞰してから怒りの感情を+に昇華しいてくことができる。
僕は、若い時は本当に短気で 態度にも言葉にも強く出していました。
それは、つねに自分の価値感や考え方が基準で、そのモノサシばかりを
人にも当てていたからです。
けれど、歳を重ねていったり、カウンセラーになり沢山のいろんな状況に
置かれている人を向き合う時間を重ねていくうちに、自分の価値感は
人に当てるものではないことに気づき、人は人。自分を見つめることが大切と
思うようになったことで、必要のない怒りは本当に減ったと思います。
そして、怒りを変換させて自分の向上に向けたり
くっそー!やってやる!みたいなものは 年を重ねても忘れないように
しています。
常に自分の心が安定していれば
怒る必要はないのです。
安定するためには、やはり、寝る、食べる、動く 好きなことをする。
シンプルにこれらを楽しむことが大事です。
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