人は12種類の嘘をつく
人は発達に応じて、さまざまな嘘を使うようになる。
その嘘は12種類
1 予防線
たとえば、会う約束の時間に別の約束を入れるなど。
2 合理化
失敗したときに言い訳をする
3 その場逃れ
ありもしない嘘を苦しまぎれにつく。
4 利害
自分が金銭的に得をする受け答えをする
5 甘え
自分に理解が欲しくて嘘をつく。
6 罪隠し
罪をかくすために嘘をつく。
7 能力・経歴
相手より優位に立つために、嘘の自己紹介をする
8 見栄
虚栄心からつく嘘。自分を粉飾する。
9 思いやり
相手を傷つけないための嘘。
10 引っかけ
からかって、だます。
「引っかけ問題」など。
11 勘違い
知識不足などが原因で意図的ではない。
結果として嘘に。
12 約束破り
約束が果たせず、意図的ではないが
結果として嘘になる。
私たちは、幼い頃から「嘘はいけない」と教わってきたけれど
大人になると「嘘も方便」であることを学びます。
人間関係に波風たてぬように ウソで断ったり・・・。
自分を守るための嘘も 心の健康という意味では大切です。
嘘は子どもが健全な社会的発達を遂げている証拠ですし
子どもが親に初めて嘘をついたとき、絶対的だった親の束縛から自分になれる
とアメリカの心理学者も言っています。
子どもたちは嘘をつくことによって自分を主張し自立への第一歩を踏み出すのです。
どのように嘘をつくか
相手の嘘の理解度もプロセスであります。
どんな嘘もダメと頭ごなしに叱ると子どもの健全な自我の成長も歪めてしまいかねません。
単純に嘘は悪いのではなく そのときの状況を見て判断することが大切ですね。
そして 時には嘘であることを知りながらも大人の態度で接することで
子どもは親に感謝し、健やかな発達を遂げていくこともありますね。
僕は、この12の嘘
きっと全部使ってきたんだろうなぁ。
相手を思いやる嘘も 相手を傷つける嘘も どれも経験し
心に刻まれていることもあります。
母親が黙って嘘を見逃してくれたこともあったなぁ。
嘘で人を傷つけないように
まっすぐでいよう!と決意して まっすぐを歩んだのに
嘘をつかれて傷ついたり・・・・
人間って ややこしくて めんどうな生き物だなと思う反面
神様は人間という複雑ですごい生き物を作ったものだなと感心もしてしまいます(笑)
さて これからも 健全な嘘をついてストレス軽減していきましょう
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