ソーシャルスキル(社会技能)とは
社会の中で人間関係をうまく進めていき共に生活していくために必要な能力のこと。
WHO(世界保健機関)は、ソーシャルスキルを「日常生活の中で出会うさまざまな
問題や課題に自分で創造的でしかも効果ある対処のできる能力」と定義しています。
その能力として
★意思決定
★問題解決能力
★想像力豊かな思考
★クリティカル(批判的)に考えていく力
★効果的なコミュニケーション
★対人関係スキル(自己開示、質問する能力、聴くこと)
★自己意識
★共感性
★情動への対処
★ストレスへの対処
たとえば相手の気持ちを読みとることができたり
必要に応じて自分の感情を抑制することができたりするもので
こうしたスキル、つまり技術は性格というより経験を積み、学習によって身につくもので
あり結果として自動的にできるようになるととらえられます。
一般的に ソーシャルスキルの高い人は大抵 周囲からも好かれます。
しかし、近年はちょっとしたことでキレる人もいます。
彼等は、マナーが悪いことを注意されても激怒して襲いかかってくることさえあります。
人間関係というのは とても難しいものです。
しかし、ソーシャルスキルを身につけることで回避できたり順応できたりの
糸口が見えます。
上記に掲げたものを全部身につけている人なんていないかもしれないけれど
自分の意思を持つこと、経験により色んな人間がいることを理解することで
自分へのストレスを軽減できることは確かです。
僕は、中年期を過ぎてきているので
バリバリの人間関係からは、解放されてきていますが
だからといって人と関わらないわけではないので
ソーシャルスキルにプラスして「好奇心」を追加していきたいと思います。
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くるみ (木曜日, 10 3月 2022 20:29)
好奇心を失わない心は小林さんらしく素晴らしいですね!
精神的に参っていたのとあわよくば当たるかもという思いで
7日に番長零(新台)を打って8千円も負けて虚しくなりました。