ジャネーの法則によると、
「時間の経過の早さ」は、「年齢に比例して加速する」と言われています。
- 1歳のときの一年は、全人生の1/1
- 2歳のときの一年は、全人生の1/2
- 5歳のときの一年は、全人生の1/5
- 50歳のときの一年は、全人生の1/50
このように年を取るごとに人間が体感する一年は相対的に短くなります。
50歳の人間にとって一年の長さはたった人生の50分の1ほどですが、5歳の人間にとっては5分の1と、5歳にとっては1年が全人生の中で大きな比重となっています。
つまり、50歳の人にとっての10年間は、5歳の人にとっての一年間にあたり、5歳の人にとっての一日は、50歳の人にとっての10日にあたることとなります。
体感一年を時間換算すると…
365(一年)×24(一日)×1/50=175.2時間(50歳の体感一年)
365(一年)×24(一日)×1/5=1752時間(5歳の体感一年)
50歳と5歳の体感一年を比較すると…
175.2時間×10年間=1,752時間
1,752時間×1年間=1,752時間
この体感時間を基準として計算すると、100歳の人の人生の折り返し地点は20歳、80歳の人の人生は10歳が折り返し地点になるそうです。
人は初めてのことや、経験したことがないことをやっている時は、それが強く印象に残り、時間が長く感じます。
反対に、慣れてしまうと時間の長さが気にならなくなり、あっという間に時が過ぎたように感じます。
子どもの頃は初めて体験することばかりで、毎日が新鮮で新しい出会いや発見がたくさんあります。
しかし、大人になるにしたがって、新しい経験をする機会が失われていきます。
大人になると時間があっという間に過ぎ去ってしまったと感じるのは、日々の生活に新鮮味がなくなるからだとも言われています。
なるほどねぇ。
だから 毎日があっという間なんだなぁ。
僕は、近所に住む甥っ子の5歳になる娘と よく遊びます。
この上記の文章を見ると、なるほど彼女の1年間は僕の10年以上に相当するんだなと
しみじみ感じます。
新しい経験や体験だらけの5歳は、これから、まだまだ新しいこと尽くしの毎日です。
毎日が どんどん早く感じるなら今日も良き日であった。
今が幸せだと言い聞かせて過ごした方が脳には良さそうですね。
脳を上手に騙して ストレスをかけぬよう過ごすことも
大切なことです。
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