生きている実感とは どういうことでしょう
それは
自分の感情をありのままに認めること。
うれしいこと、楽しいことばかり起こる人生が
幸せなのではなく
悲しみも辛さも受け入れられる人こそが
喜びも自分のものとして感じられるのです。
人間はつらいことばかりが続くと
なんでこうなんだろう なんで生きているのだろう
なんで生まれてきたのだろう と最後には自分の価値がわからなくなることもあります。
楽しいときや嬉しいときは せいぜい
こんなに幸せだとなんか罰があたらないかな?とか
その反動で嫌なことがきたらどうしよう・・とか って思う人もいますが
大概、辛くて不幸な出来事の方が 重い気持ちになりがちです。
なかなか 気持ちを切り替えることは難しいですが
みんな、辛いとき苦しいときは必ず経験しています。
振り返ると乗り越えてきているのですが、渦中のときは 乗り越えられそうにないことが
余計に心を重くします。
そういった試練を過ぎてしまえば、乗り越えていることこそ
生きている証拠であり、あなたにしかできなかったことを乗り越えているのです。
人間関係で悩む人、病気や怪我など体の不調に悩む人、自分のスキルや能力に悩む人
いろんな悩める人に、ぜひ、振り返ってもらい、自分の乗り越えてきた数々の出来事
その経験を生きているからこその実感を味わってもらいたいなと思います。
そして まだまだ やってくるであろう
試練に向かって 心の準備と体の準備をして
またひとつ「自信」という階段を上ってほしいと思います。
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