「過去の出来事」が「今の悩み」をつくる
例 話し下手
過去の経験やその時味わった感情
何人かが まったく同じように話をしていても自分の話し方を「下手」だと
思わない人は悩まない。
うまく話さなければと考えていない人も悩まない。
悩む人は 話が通じないという事実に悩んでいるのではなく本人の中にある
苦手意識が「うまく話さなければならない」という「思い込み」に苛まれている。
(失敗を想像して気持ちが引く)
思い込む その脳は 現実と想像の区別ができないので
より具体的な目標を設定するといいのです。
特に 脳は否定形を理解(イメージ)できないので
〇〇 しちゃだめ
○○ しないように
〇〇 はよくない
刻み込まれるのは○○の部分で
たとえば、遅刻しないように 遅刻はよくない など○○の遅刻という言葉だけ
脳に刻まれるので
脳の素直な反応を効果的に利用するために
必ず肯定文を使う癖をつけると良いのです。
遅刻しないように
ではなく
〇時に起きよう!
とか。
そして脳は 無意識に反応してしまう
「~しないでください」
否定文には 反対に反対の反応を呼び起こしてしまうパワーもあります。
「うつ病にならない ならない」と言いながら
うつ病になっていくように。
肯定文で表現してみる
↓
「毎日を笑って過ごせるようになりたい」
という風に。
毎日 活躍している脳は、変なところに反応したり
やる気になったり、落ち込んだり・・・
大事なことは、常に肯定文を作る癖をつけることで
脳を安心させることがストレス回避にもなります。
〇〇しちゃだめ
〇〇しないように
○○はよくない
これらは、会社のことで家族内で、友達同士のことで、自分自身で
日頃 言ってしまいがちな言葉ですが
できるだけ 何かを改めたいと直せたらなと思うことは
もっとプレッシャーにしないよう肯定文のイメージを脳に与えてあげてくださいね。
子育て中の親御さんや お孫さんと関わりある祖父母の方も
子どもにプレッシャーをかけないように 気をつけてあげてください。
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