さてさて 10月に入りました。
少しは、猛暑も和らいできそうな感じですね。
今回は 認知の歪みの修正についてです。
物事のとらえ方(認知)に極端な偏りがある場合
心の問題を抱えやすいです。
認知行動療法では 思考のパターンを見直すことで認知の歪みに気づいてもらう心理療法です
論理療法は ABC理論とも呼ばれ
たとえば
A 出来事 (友人の結婚式に出席 祝福する)
B 信念 固定観念 (自分も「今年中に結婚しなければ」と焦る)
Bを変えれば軽減し Cが変わる
C 結果 「そのうちできたらいいな」と思い直し 解放される。
このB(イラショナル ビリーフ)を検討することが大切
B (イラショナル ビリーフ)の4つのパターン
1 ねばならない (仕事しなければならない ○○しなければならない)
2 悲観的 (世も末 絶望的)
3 非難 卑下的 (自分はダメな人間だ)
4 欲求不満低耐性 (我慢できない 耐えられない)
これらの 無意識な思い込みを認識して 軌道修正することで
Cの結果が 変わり、楽になります。
楽になっていくと 抱えるストレスも代わり 前向きな思考になれば
日々の生活の質も変わります。
そのストレスが腸にきてお腹が痛くなったり、頭が痛くなったり 胃が痛くなったりと
体にも支障をきたします。
なかなか これまで 使ってきた脳の思考を変えるというのは
時間もかかるかもしれませんが
まず、出来事があったときに、Bの部分の固定観念を見直ししてみるのと
気づかなかった無意識の自分の良し悪しが見つけられることでしょう。
まぁ、僕の場合、楽天的すぎて ちょっと どうなの?と
それはそれで自己反省も多いし、叱られることも多いです(笑)
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