60才 | 還暦(かんれき) | 60年で十二支の組み合わせが一回りすることから。 |
70才 | 古稀(こき) | 唐の詩人、杜甫の詩「人生七十古来稀なり」にちなんで。 |
77才 | 喜寿(きじゅ) | 喜の草体が七十七と読まれるから。 |
80才 | 傘寿(さんじゅ) | 傘の略字が八十と読まれるから。 |
88才 | 米寿(べいじゅ) | 米の字を分解すると八、十、八だから。 |
90才 | 卒寿 | 卒の通用異体字が卆だから。 |
99才 | 白寿(はくじゅ) | 百の字から一を引くと99になるから。 |
100才 | 百寿(ももじゅ) | 白の字に一を足すと100になるから。 |
108才 | 茶寿 | 草冠を二十 その下が米に見立てて88を足すと108になるから。 |
111才 | 皇寿 | 皇の字を白、一、十、一に分解して99を表す白にに足すと111になるから。 |
112才 | 珍寿 | 112歳以上は珍しいため。 |
父が先日 90歳になり 卒寿です。
まだまだ 上には上があるんですね。
もう112歳は 珍しいということで珍寿だなんて
ちょっと 生きてること自体が面白いってことなんでしょうか(笑)
父は酒はほとんど飲まず、タバコも吸わず 暴飲暴食はしないタイプでしたが
運動はまったく嫌いでやらない人間ですが
運動なんてしなくても長生きできるんだねっていう証明になるよな・・・・と
僕はいつも思っています。
長生き家系とかもあるかもしれませんが
父の父は70歳を前に亡くなりましたが 父の母は96歳だか97歳で亡くなりました。
結構自分勝手な性格であまり周りのことも考えず
神経が太いというのも命を縮めていないのでは?と分析します。
ストレスが少ない人です。
そして これは、すごいなと思うことですが
頭をよく使います。父の一番大事なものは iPadですから
いつでもどこでも、これは必需品。ネットニュースからYouTube メールにと
何でも知りたい、好奇心が強い父には、現代のネット世界には、順応できています。
90歳でiPadを駆使して あれこれ知識を未だに広げてるのは あっぱれです。
だから、父から電話があるときは 体の調子よりiPadの調子の方が
大事なので、ネットに繋がらない・・・とか、メール機能がおかしいとか
そんなことばかりの電話をどっか具合が悪いのか?と思うほど 死にそうな声で
かけてきます(笑)
で、体調をきくと、食が進まない、とか 歩きたくないとか
そっちの方が大事でしょということを後回しにしています。
2週間に一度程度で部屋の掃除や買い物など手伝いに
父のもとに行ってますが 脳がしっかりしていて僕よりも記憶力がいいので
ほんとに そこは感心しますし、ありがたいことです。
大嫌いな父親でしたが、母が天国の見守り組に行ってから
年齢もあるのか、人柄が少しかわり、柔らかくなりました。
(もっと早くそうなれよ)といつも思っていたので
もっと早く気づけば良かったのにと言うと
そうだな、今頃 あれこれ思うよ と答えるので自分で少しは内観できるように
なったかなと大目にみてます(笑)
これからの余生 できるだけ 楽しく過ごしてくれたらいいなと
願うので明るく接しています。
人間 いつ、どこで どんなふうに天国に召されるのかわかりません。
終わりがわからないからこそ いつでも「今」を大切にしていなければ・・・
と思うけれど、元気なときは若いときは そんな風に思えないのがアタリマエ。
けど、できるだけ 今の毎日を意識することができたら
明日や今日の一日が少し違って見えるかなと思います。
何をどれをどう大事にするのかは やっぱり自分次第。
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