どんなことにも基本があり基礎があります。
その土台があって、応用がある。
僕は、基礎を飛ばして応用でなんとかやっちゃうタイプなので
雰囲気でうまくいけることはいいけれど
基礎が適当だと、あとあと苦労することが多々あります。
たとえば、ゴルフ。
野球の延長みたいなもんでしょ?と25歳頃に始めたときは
そんな軽いノリでした。案外 うまく当たったり当たらなかったりで
雰囲気でやっていましたが、それにも限界がきて
ある年齢になってから ちゃんとやろうと思い いろんなところにレッスンに
行きました。が。先生変わるたびに、振り回され わかったつもりになっては
また元に戻り・・・の繰り返しだったりして・・・・
だから、ゴルフを始めてすぐに レッスンに通う 女性の方たちは
上達も早く 近道だよなぁ~と常々思います。
男っていうのは、きっとカッコつけが多く 素直にレッスンに行かないのだろうなと
思うのです。
特に若い頃は・・・・。
ミシンもそう。
見よう見まねで 始めてだいぶ時間が経つけれど
自分のできる範囲のやってみたいことは どうにかストレスにならない程度に
できるようになっているけれど
時々、基礎ができてないことに 我に返り ハッとして
基礎特訓を いきなり始めたりします(笑)
それが、どうにも まったく 歯が立たないくらい難しくて
先日も、あるテーマの縫い方を 半日 ずっとやり続けていました。
基礎ができるからこそ 応用。
わかっているけれど、応用が好きな僕は、あとで苦労するタイプ。
うさぎとカメでいえば、うさぎタイプだな。
さらにセッカチだし・・・・
しっかりゴールできるのはカメなのにね。
自分で基礎が苦手だとわかっているからこそ
応用が苦手でも、基礎や基本が得意な人に憧れがあります。
だから、ときどき こうして 基礎に戻って
単純な練習をひたすらしたいと思う 発作的な気持ちが生まれます。
ですから 何か 新しいことを始めたいなと思ったときは
これまで 習ったことがないことにチャレンジしています。
基礎から学べるからです。
プロと呼ばれる人は、みな 基礎ができています。
そのうえで、自分なりのアレンジが加わって その人らしさがあるのでしょう。
僕の趣味は、プロにはなれないけれど、それを楽しんでいる人という括りで
充分だと思っています。
でも、ちょっとだけ プロっぽい雰囲気も出したいので
時々 自分なりの特訓をしてるというわけです。
僕には、憧れる プロや達人が 沢山います。
身近な人から 手の届かない人まで。
その人達から、ヒントをもらったり、学んだりしながら
自分の好きなことを楽しむ時間が 生きがいのひとつなんだと実感しています。
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